【レビュー】HIMASU(HIMASU Technology)【1本のタバコを3回吸える、ロングなら4回!?】
通常の紙巻きたばこを加熱して加熱式タバコとする互換機は今までにいくつかありましたが、1本で3~4回吸える画期的なデバイスが登場しました。味わいも良く煙も出るので吸いごたえ、吸った感じどちらも得られる素晴らしい加熱デバイスです。
通常の紙巻きたばこを使うので火をつけたい気分の時はそのまま吸えば良いし、加熱式タバコのみOKな喫茶店や節約したい時などはHIMASUを使うなど、シーンやお財布事情で使い分けも可。
高温/低温の2モード搭載で喫味も調整可能です。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
注意事項
本記事ではタバコ取り扱っております。誤った操作により怪我や火傷、タバコの誤飲を引き起こす可能性がありますのでお子様の手の届かない所で保管するようにしてください。
カラーバリエーション
グレーとゴールド2色のラインナップです。
外観
外観についてレビューします。
外箱
ハードな包装の外装です。デバイスがしっかり保護されています。
裏面には中英日で内容物が表記されています。
パッケージング内容一覧
- HIMASU本体
- リキッドインジェクター
- マウスピース(ハード)×2
- レギュラーリキッド×5
- 充電ケーブル
- マウスピース(シリコン)×6
- フィルター×沢山
- 取扱説明書
- 簡易操作手順シート
HIMASU本体
ごちゃごちゃしないシンプルでスムースなデザインです。白い部分は樹脂でゴールドの部分はアルミ素材で非常に軽いです。
表面にはLEDインジケーターとボタンが配置されています。
裏面は何もなし、非常にシンプルです。
側面にはスライドレバーがあります。タバコのセットに使用します。
上面には吸い口部とその上にスライド(回転)するカバーがあります。
底面にはタバコの差込口と充電ポートがあります。
サイズ比較
本ブログではVAPE関連の方が多く見て下さっているので最もポピュラーなMODとPODで比較。幅や太さはPicoと同じくらい、背の高さはXTALよりちょっと小さい位です。
リキッドインジェクター
タバコにリキッドを添加する為のデバイスです。
リキッドは粘度的にVG多めもしくはVG100%の素グリだと思います。
ここにタバコを差して中央の針からリキッドを注入します。
リキッドインジェクターの底部にはブラシが付いています。IQOSなどにもついていますがわざわざ携帯しませんよね。コチラは必要なデバイスに付いているのでいつでもどこでも掃除できるし無くしません!ユーザー目線の設計がすごく良いですね。
下部はカバーになってます。外すと中のリキッドボトルが露出します。
更にボトルを外すとこんな感じ。切れたら次のリキッドボトルを差し込むだけで交換可能です。
ちなみにVAPE用リキッドを入れれないか試してみたところ『容易に入れ替え可能』でした。こんな事言うとHIMASUさんのリキッドボトル売上減に繋がってしまいかねますがVAPEユーザーとしてはどんなタバコも好みのフレーバードに出来ますし強メンソール化や強清涼化なども出来るのでものすごいメリットですね!VAPEユーザー向けの加熱式タバコといっても過言ではない。
後述しますが使用する際はこんな感じでタバコを挿し込みプッシュしてタバコ内にリキッドを注入します。
マウスピース(ハード)
ハードタイプのマウスピースです。VAPEで言う所のドリチですね。
充電ケーブル
もちろんUSB Type-Cです。素晴らしい。
レギュラーリキッド
替えのリキッドが5本付属しています。Regularと書いてあるのでMentholとかあるのかと思いましたが今はラインナップに無いみたいです。
市販のメンソールリキッドなど入れても良いかもしれません。
フィルターとマウスピース(シリコン)
箱の中に無数のフィルターと6つのマウスピースが入っています。
詳しくは後述しますがフィルターはここに
マウスピースはその上に重ねて装着します。
取扱説明書
中・英・日の3か国語で表記されています。
書体は中国っぽいですが日本語自体はおかしい所が無いのでちゃんと日本人のスタッフさんが翻訳しているのでしょう。
簡易操作手順シート
使い方に迷ったらコレを見ると良いでしょう。
ありがちなエラーやミスは大抵このシートに記載されています。
操作方法
操作方法について説明します。
電源ON/OFF
VAPEと違って電源操作はありません。スタンバイ状態か加熱状態です。
しかし誤操作を防ぐ制御も入っているみたいでサイドバーが一番上まで押し込まれていない状態では過熱状態へ移行しません。
電池残量確認
ボタンを1回押すとLEDが点灯します。点灯する個数が多いほど電池残量が多い状態を示します。
モード切替
スタンバイ状態時にボタンを素早く5回押すとLEDか1個もしくは2個点灯します。2個の時は高温モード、1個の時は低温モードです。5回押すごとに切り替えられます。
高温モード
低温モード
加熱開始
ボタンを長押しすると振動とLEDの明滅で加熱開始を知らせてくれます。もう一度振動したら喫煙可能の合図、更にもう一度の振動で終了の合図です。
充電中
充電中はLEDが点滅し、消灯すると充電完了です。
実際に使用してみる
実際の使用方法と操作手順、味わいなどについてレビューします。
①リキッドインジェクション
まずはタバコにリキッドを注入します。
差し込んで…
1~2回プッシュ!3回だと過剰供給になりタバコが湿気てしまう可能性があります。
こんな感じになれば準備OKです。
②レバーを一番下にスライドする
③タバコを挿入する
たばこを真っすぐ挿し込んでください。斜めに挿し込んだり強く押し込みすぎると変形してしまう可能性があります。
④レバーを一番上にスライドする
カチっとなるまでスライドします。スライドが不十分だと加熱が開始されません。
⑤フィルターを入れる
吸い口部に窪みがあるのでそこにフィルターを装着してください。
出先で「フィルター忘れた!」ってなっても大丈夫、ティッシュでもOKみたいです。
はさみがあればタバコのフィルターを適量切って使っても良いかもしれませんね。
⑥マウスピースを装着する
ハード、シリコン、好きな方をお使いください。
⑦ボタンを長押しして加熱開始
長押しすると振動と共にLEDが1→2→3と増えていきます。
⑧吸う
3になると再度振動し喫煙可能な状態になります。
⑨終了
喫煙可能時間が終了すると振動と共にLEDが消灯します。
⑩タバコ離脱
レバーを一番下にスライドしタバコを引き出し、抜きます。
この時マウスピースは装着したままでも収納可能です。
取り出すとこんな感じで先っちょだけ焼けてます。
大体15cmくらい焼けてました。リキッドの量や吸い方で変わってくると思うので上記画像は目安としてください。
⑪再度吸う
適当な位置でタバコをカットします。紙巻用のシガーカッターなどあれば良いですがそんなの持ってる人居ないですよね。
HIMASUに標準搭載にした方が良いよとコメントした所、開発中との事でした。乞うご期待!
⑫再度リキッドインジェクション
切ったタバコを再度差し込んでリキッドを注入し、②~⑩の手順を繰り返します。フィルターは毎回交換しても良いし喫味が落ちたなと感じた時に交換しても良いです。ティッシュでもいいなら毎回交換でもいい気がします。
⑬再再度吸う
2回切ると来んくらいの長さになります。あとは手順を繰り返して吸ってください。
⑭3回吸った
3回吸ったらこの位の長さが残りました。もうちょい節約して切れば4回吸えそうですが微妙な所ですね。残りは火をつけて吸っちゃったほうがいいかも。
ロングサイズやアメスピの様にタバコ葉がギッチリ詰まってるタイプのタバコなら4回吸えるかもしれません。
⑮清掃
本体を清掃する場合はレバーを一番下にスライドします。
リキッドインジェクターに付属するブラシを取り出します。
下側から入れて回したり出し入れしてゴシゴシ磨きます。
3回の喫煙で出たゴミはこれだけでした。メーカーは1日1回を推奨しているので言われた通り1日1回やった方が良いと思います。
吸いごたえ
肝心の吸いごたえですが、ファーストインプレッションは『まんまIQOSやん』って感じでした。
高温モードだとメッチ重く感じます。普段から赤マルとか吸ってる人は満足感高いと思いますが普段低タールを吸ってる人からするとキツい。
低温モードだと普段1mgを吸ってる人でも難なく吸える感じ。味はやっぱりIQOSレギュラーに近い感じ。
VAPEブログなんでリキッドをVAPE用のフレーバーリキッドに替えて吸ってみました。すると風味が変わり入れたリキッドの味がほんのりしてこれまた美味でした。ガンキーなリキッド入れると本体内部にガンクが付着する可能性があるので注意してください。
あとMEVIUS OptionやKOOL Boostといったカプセル付のタバコを吸ってる方に試してもらったのですが、「フィルター通らないからカプセルの意味無いな」と言ってました。空気の経路的にはフィルター(カプセル)を通りますが加熱部でカプセルの味が負けてしまうのでしょう。カプセル付が好きな人はそれっぽいリキッドを添加して楽しむのが良いかもしれませんね!
さいごに
今回初めてVAPEではなく加熱式のご紹介をしました。この10月からタバコ値上げで紙巻タバコを吸う人にとっては家計へ大ダメージだと思います。HIMASUを使えば1本で3回、1箱で60回も吸えます。滅茶苦茶大雑把な計算ですが1日1箱吸う人は月に¥18,000をタバコ代に使っていることになります。これをHIMASUを使用することにより月々の出費が¥6,000円になります。HIMASU本体が約¥10,000なので2ヵ月でお得になります。
紙巻だけ→2ヵ月で¥36,000 (600円×30日×2ヵ月)
HIMASU→2ヵ月で¥22,000 (600円×10日×2ヵ月+HIMASU代10,000円)
充電電気代やリキッド代を入れるともう少し差が縮まると思いますがお得です。
そして専用タバコカートリッジとかじゃなく普通の紙巻タバコを使うのでデバイスを忘れたり充電が切れたら吸えない!なんてことも無く火を付ければ吸えちゃうのが素敵。
メリットばかり書いてますがデメリットとしては
- リキッドインジェクターを持ち歩かないといけない
- カットすると葉っぱこぼれるんだけど?
- 故障したらどうすんの?(1年間保証、使用状況に応じて延長あり)
他にも思い当たるメリットデメリットあればコメントやTwitterリプで教えてください。メーカーへフィードバックします。
非常に斬新でユーズフルなデバイスだと思うので気になった方は是非お手に取ってみて下さい!
購入
キャンペーン
いつまでやるのか判りませんがTwitterで無料体験イベントをやってますのでこちらもご覧ください。
#HIMASU #1Be3 は #10月タバコ値上げ に応じ、製品の小売価格を14990円から9980円に調整!
— HIMASU (@HIMASUJAPAN) September 8, 2021
毎年喫煙コストを10~15万円節約した上、更に5000円お得!
今無料体験イベント開催中:抽選で毎日一名様にHIMASU1Be3を差し上げます。
HIMASU公式アカウントをフォローしてこのツイッターをリツイートで参加! pic.twitter.com/LHIw02pRLs
【レビュー】VAPELFリキッド4種一挙レビュー!【超清涼ニコリキ】
今回はHealthcabinで取り扱いのあるニコチンリキッドのご紹介です。私ニコリキは吸わないので今回はテイスティングをらぱさん(Twitter@jig_smoke)にお手伝いしてもらいました!らぱさんのブログはこちら
今回ご紹介するのは以下の4種類です。
- バナナアイスキャンディー
- アイスマンゴー
- アイスバナナアップル
- アイスブルーベリーレモネード
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
注意事項
本記事では液体ニコチンを含むリキッドを取り扱っております。液体ニコチンは、日本国内においては薬事法により販売や譲渡を禁じられており、海外からの個人輸入に限り購入が許可されています。輸入に関しては一定の制限(120ml/月)があります。
液体ニコチンの過度な添加はニコチン依存性やニコチン中毒を発症する可能性のある毒性の薬物扱いです。取り扱いやには十分注意してください。保管については子供の手に届かない所などに厳重に管理してください。
ニコチンソルトは、ニコチンベースに比べてニコチン濃度が高い液体です。
液体状のニコチンは皮膚からも摂取されるため、皮膚に付着したニコチンソルト液が体内に吸収され吸っていなくても急性ニコチン中毒を引き起こす可能性があります。取り扱いには十分注意してください。
外観
外観についてレビューします。
外箱
レアカードみたいな素材の箱に入っています。ぱっと見箒に乗った魔女がイメージキャラクターなのかと思いましたがよく見ると小人かゴブリンですね。
PG:VG比やニコチン濃度も記載されています。
ボトル
太い30mlボトルです。パッケージと同じデザインのシールが貼られています。
裏面には注意事項などが書かれています。
ノズル
ノズルはニードルタイプです。
実際に吸ってみる
ではここからはらぱさんのレビューをご覧ください。
リキッドについて
4本ともICEとつくようでメンソール(清涼剤)が効いてるようですね
リキッド濃度ですがフレーバーによって少しづつ変えてるみたいですね、こだわりが垣間見えます。
但しニコチン(ソルトニコチン)は全ラインナップ固定で30mgとなっております、これは一般的な紙巻たばこに換算すると3mgくらいに相当すると思われます。
テイスティング環境
私の普段使いのVAPEですが、メカニカルチューブMODで0.18Ωという低抵抗、俗に言う「爆煙」セッティングなんです。普段使いで試さなきゃって思い試したわけです…が!!
メンソール強すぎ、ニコチンなんかよりメンソールで悶絶するくらいむせました、全4本でむせましたwww
なので、テクニカルMODを引っ張り出し、MTLアトマイザーも引っ張り出し、1.2Ωという、VAPE始めた頃の抵抗値でビルド。20Wで試してみましたところ、悶絶しないで吸うことができたのでこのセッティングでいってみたいと思います。
Banana Ice Lolly
アイスキャンディーってなってますが、製品名だとICE LOLLY。あれです、棒のついた飴ちゃん(ロリポップ)のことですね。
個人的にはチュッパチャップスというよりも、バナナシェークな感じかなぁって思います、にしてもメンソこんなにいらないよ~~
口の中がスースーです。
Ice Mango
マンゴー好きにはたまらないかもです、完熟マンゴーをまるごとかぶりついた感じです。但しこれに関しては爆煙のような低抵抗、高Wで吸うと青臭さが際立ってしまうのでご注意。
個人的には甘すぎるかなぁって気もしましたけどかなり再現度は高いです、ちなみに4本の中では一番メンソが弱く感じたかも。
Ice Banana Apple
これは、まさしくチュッパチャップス。これに関しては爆煙でも味は美味しかったです(まぁメンソはやっぱり強い)
味の出方が低Wでも高Wでも安定してる感じですね。
Ice Blueberry Lemonade
今回の中で一番味が複雑でした。爆縁だとブルーベリーが際立って感じになるしMTLだとレモネードが目立つし。
なので最初は微妙だなって思ってたのですが先日「aspire」の「minican」GETしたのでまぁ4種類吸い直したのですよ。そしたら、これが一番奥行きがあって、癖あるはずなのにすっと吸い続けられるリキッドでした。
某リキッドのブルスラ好きな人は気にいると思います。
まとめ
ちなみにニコチンのキック感などは爆煙ではメンソールのほうが強くてわかりませんでした!!
4種類共通してMTLやPODで吸うと喉に感じるキックはマイルドですね。ただし、体感(ヤニクラ)はじわ~っとくるのでだいぶいい感じかと思います。
以上4種類私なりにレビューしてみました
最後になりますが、ソルトニコチン添加済リキッドとのことで、普段から、ニコチンリキッド、ソルトニコチン、ニコバコなどいろいろ使ってますが、普段からニコチン添加してるユーザーにはお手軽に吸えるのではないでしょうか?
私はPODで吸うならIce Blueberry Lemonade
MTLならIce Banana Apple
爆煙なら該当なし(笑)
購入
【広告】ベプログたばこ増税サポートセール 2021
10月1日からタバコ税が増税されますね。高額納税者(喫煙者)を締め付ける愚策としか思えませんが一般庶民は従うしかありませんね…
さて、この増税を機に紙巻きたばこからVAPEに乗り換えてみませんか?
本気で禁煙を考えている人も、減らしたいと思っている人もVAPE(電子タバコ)はそれを助けるデバイスになり得ます。
タバコを吸いたい欲って単にニコチンを摂取したいだけではなく、間を持たせる為に吸ったり口さみしい時に吸ったりしますよね。そこをVAPE(電子タバコ)で補う事で減煙、そして禁煙に繋がります。現に私の会社の同僚数人にもVAPEを勧めて5人程が禁煙や減煙に成功しました。
VAPEを持つだけでなく、「減らそう、辞めよう」という思いが強ければ強いほど成功につながりやすいです。
『別に金はあるから増税してもタバコ辞めないし』って方でもアイテムとしてVAPEを持っていたらカッコいいですよ。話のネタにもなりますし。
余談はここまで。
増税を機にVAPEに乗り換えませんか?という事でベプログショップがセールを開催します!
セール期間
2021年9月27日18:00 ~ 2021年10月4日17:59
セール内容
SALE期間中は全品10%以上割引
セール期間中はベプログショップ内全品10%以上割引になります!!
SALE限定クーポン
セール限定クーポンが配布されます。気になる商品のクーポンが出たら積極的にGetしましょう!
福袋
価格:15,000円
30,000円相当の商品が入った福袋が何と半額で手に入ります!
日替わり目玉商品
大人気のPagee・Onnix・Empireリキッドなどが目玉商品の対象になります!毎日変わるのでお見逃しなく!
節煙スターターキット
お得なセットです!
プルームテックユーザーはタバコ葉カートリッジが使えるので更にお得です!
ターレスプラス本体*1
カートリッジ*2箱
プルリキ 60ml*1
プルリキ 15ml*1
通常価格:13,700円
SALE価格:10,500円
▼ターレスプラスのレビューはこちら▼
お宝商品
ピコベビーを筆頭に廃盤商品も限定発売!!
通常:5,786円
SALE価格:2,980円
ベプログショップの倉庫に眠っていた掘り出し物でしょうか?廃盤商品が何か気になりますね!
【レビュー】フィットネスチェア Sit2Go(FLEXISPOT)【椅子寄りのルームランナー】
またまたFLEXISPOTさんよりレビュー依頼を頂きましてこちらで紹介させて頂く運びとなりました。過去に同じようなデスク付きルームランナーをご紹介しましたがあれはどっちかと言うと自転車寄りな感じ、今回のは机はありませんが背もたれがあり座面も広く椅子寄りな感じです。
FLEXISPOTの製品は直販サイトや楽天、Amazonで買えるので気になった方はチェックしてみて下さい!
▼過去のレビューはコチラ▼
開封
開封していきます。
外箱
かなりの大きさの段ボールに入ってます。佐川のお兄さんが大変そうに運んできました。
側面に(多分箱の)寸法があります。
中身
箱を開けると重厚な緩衝材が敷き詰められており商品がガッチリホールドされている事がわかります。
内容物一覧
- 本体
- 座面
- 背もたれ
- ペダル
- 工具とねじ類一式
- 取扱説明書
- 製品紹介カード
- 靴下
ん?靴下??レビュー用の特別仕様ではなく標準搭載…?
個々に見ていきましょう
本体
本体の前足は梱包時は折りたたまれています。
白く流線型の美しいフォルムで家具としても悪くない。
前足を広げるとこんな感じになります。
こちらは重さを変える為のレバーです。アナログな感じがまた良い。
駆動中の運動量などをモニターで確認することが出来ます。
どっしりとした土台はサドル(座る部分)です。
背もたれ
背もたれ部はオフィスチェアの様なメッシュ生地になっています。風通しが良く汗をかきにくいと思います。
裏側はこんな感じ。樹脂のフレームです。
サドル
こちらサドルです。滅茶苦茶デカイです。比較してみると…
左が今回のサドル、右がデスク付きのルームランナーのサドル。サドルというより座面ですね。
裏側は固定用のネジ穴があります。
ペダル
ペダルです。穴が少なくゴツゴツ感も少ないので靴下や裸足でも気軽に漕ぐことが出来ます。デスクチェアのペダルは自転車に近いゴツゴツしたタイプだったので少し痛かったですがこれはそれを改善してますね。
工具とねじ類一式
組立てに必要な工具とねじ類が一式入っています。+ドライバーなどは自前のがあればそれ使ったほうがやりやすいと思います。
取扱説明書
VAPE並の怪しい感じですが日本語で記載されています。
靴下
FLEXISPOTのロゴが刺繍(プリント)された靴下と" I'm so 元気 "と書かれた靴下が二足入っていました。製品版でも入っているのかどうかが気になりますね…!
組立て
組立て手順を説明します。
①脚を出す
梱包状態で脚が畳まれているので前に引っ張り出します。カチッと音が鳴るまで出してください。
②ペダル装着
次にペダルを装着します。
ペダルには右(R)と左(L)が別パーツになっています。それぞれ対応する方を装着しましょう。ネジが逆になっているので無理矢理つけようとすると破損する恐れがあります。
装着する際はワッシャー(金属のわっか)を忘れずに通してください。
付属のレンチで締め付けます。レンチを握って自転車を漕ぐ方向と逆にクランクを回すと楽に締め付けられます。
③サドル位置を上げる
サドルの土台部にあるレバーを引いて一番高い位置まで上げます。
こんな感じ。
④サドルを装着する
これらのネジを使用しサドルを装着します。
ねじにワッシャーを忘れずに通してください。
土台下部から4ヵ所ねじでサドルを締め付けます。
レバーの真上部分は少し締めにくかったです。要改善ですかね。
⑤背もたれ装着
背もたれ部を装着します。使うねじはこれらです。
背もたれ接続部を挿し込みます。
上側から+ねじを締め付けます。
次にこの六角穴のネジにスプリングワッシャーとワッシャーを装着します。
そして背面から2か所ねじを締めます。
⑥電池を入れる
このディスプレイ部はこんな感じで外れます。説明書にはこの部分が外れるなんて書いてないので一番苦労しました…
裏に電池ケースがあるので単3電池を2本入れます。(別売り)
電池を入れるとディスプレイが表示されます。
⑦完成
たったの6ステップで完成です。FLEXISPOTの製品は全てそうなんですが『組み立てが超簡単』です。
煩わしい設定なんかもありませんので誰でも簡単に組立て可能です。
操作方法
操作方法について説明します。
負荷調整
本体上部にあるレバーを-方向に回すと軽く、+方向に回すと重くなります。
MAXにすると結構負荷かかります。
サドル高さ調整
組立て③でも触ったレバーがサドル高さ調整レバーです。
サドル前後位置調整
サドルの前側にもレバーがあります。これを引くとサドルを前後方向に調整することが出来ます。
足の長さや腰の位置は人それぞれなので一番漕ぎやすい位置を探してみて下さい。
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
運動性
紛れもなくルームランナーです。軽すぎたり重すぎたりしないので自分の求める負荷に調整してしっかり運動することが出来ます。
機能性
ほぼ椅子なのでこれに座りながら仕事も出来ます。
背もたれもあるので休憩時はもたれ掛かって足腰を休めることもできますしなにより『おしりが痛くならない』事が最高に良いと思いました。
こんな感じでほぼ椅子としても使えます。足置きのある椅子ですね。
リビングに持って行ってテレビを見ながら漕ごうと思ったら息子(3歳)に占領されてしまいました。ちょっと高さがあるので小さなお子様が座るときは目を離さないよう注意してください。
さいごに
在宅ワークが増えてきている今、運動不足が実しやかにささやかれていますがこのフィットネスチェアがあれば仕事しながら運動不足を解消!そしてお尻も疲れない!なんなら椅子として使ってもOK。
買えば自宅まで届けてくれるし組立ても簡単!
もちろんビルドしながら運動不足解消も可能です。
気になった方は是非チェックしてみて下さい。
購入
XTALプレゼント企画当選発表!
こんにちは、いっちです。
プレゼント企画への沢山の応募を頂きありがとうございました。
完全にランダムな抽選を心掛けたいので新しい感じの抽選方法をやってみたいと思います。
抽選方法
21日(火)の日経平均株価の数値で当選者を決めたいと思います。
Yahoo!のこのページにある日経平均株価の終値、数点以下の数値で当選者を決めたいと思います。(15:15位に最終更新があるのでその確定した値を使用)
応募者一覧と対応番号
そーま | 00~03 |
Dさん | 04~07 |
クラムボン | 08~11 |
カム | 12~15 |
あくぺり | 16~19 |
藤井 敦 | 20~23 |
みーすけ | 24~27 |
kujila | 28~31 |
R | 32~35 |
4E | 36~39 |
Qoo | 40~43 |
ぴよりーな | 44~47 |
イバラ | 48~51 |
ぺんお | 52~55 |
聲高一太 | 56~59 |
nishi | 60~63 |
Pon | 64~67 |
りょー | 68~71 |
ひっつん | 72~75 |
PANVAPER | 76~79 |
内山拓也 | 80~83 |
再抽選 | 84~99 |
※敬称略
割り切れなかったのでもし84~99となった場合は翌日再抽選と言う事にします。
番号は同じものを使用することとします。
当選者には応募時に記載いただいたメールアドレスへ当選報告します。
さいごに
では!良い祝日をお過ごしください。
【レビュー】GOs/GOz(INNOKIN)【コイルに510スレッドで漏れない!?】
INNOKINよりセミメカチューブ×クリアロタンクのセットが登場!MOD部はシンプルかつ20mmという細さで1500mAhのバッテリーを搭載。アトマイザー部はコイルに510スレッドが切られているという珍しいタイプのクリアロになっています。
20mmのアトマイザーを持っている人でセミメカが欲しいと思っている人は買いです!
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | INNOKIN |
商品名 | GOs / GOz |
パフタイプ | ボタンパフ |
バッテリータイプ | 内蔵 |
バッテリー容量 | 1500mAh |
出力電力 | 13 - 16W |
種類 | セミメカ |
エアフロー | アトマイザー下部 |
タンク容量 | 2.0ml |
充電アンペア数 | 3.7V / 0.8A |
コイル抵抗値 | 1.6Ω |
バッテリー残量 | LED色 |
カラーバリエーション | 5色 |
サイズ | 本体:Φ20 × 129(mm) |
値段 | $14.99 |
カラーバリエーション
計5色のラインナップです。
外観
外観についてレビューします。
外箱
ちょっと凝った外箱の造りになっています。
裏面にはセキュリティースクラッチがあります。
パッケージング内容一覧
- GOs本体(MOD)
- GOz本体(アトマイザー)
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
- バッテリーについて
GOs本体(MOD)
Fireボタンと下部に商品ロゴのプリントがあるだけのシンプルな感じです。
裏面にはmicro USBの充電ポートがあります。
底面には例のCEマークなどがプリントされています。
上面には510スレッドがあります。付属のアトマイザーの他に手持ちのアトマイザーも装着出来る様になっています。
GOz本体(アトマイザー)
クリアロです。ドリップチップは一体型になっています。
下部にはAFCリングがあります。ここでドローを調整出来ます。
リキッドは上部をスライドしてチャージします。
アトマイザー部はこのようにタンク、コイル、エアフローの3つに分解出来ます。コイルに直接510スレッドが切られているのでコイルからの漏れや滲みが少なそうな気がします。現に2週間使用で今の所漏れは確認されていません。
コイルの側面が切られているので接続する時は向きに注意してください。
充電ケーブル
micro USBの充電ケーブルです。
取扱説明書
多国語で書かれていますが日本語はありません。
バッテリーについて
こっちの冊子は日本語記載があります。よく読んでからご利用ください。
使用方法
使用方法について説明します。
電源ON/OFF
Fireボタンを5回押しで電源操作が出来ます。素早すぎると反応しないし遅すぎてもダメなのでゆっくりめに素早く5回押してください。正常に動作するとボタン周りが発光します。
安全制御
- LED赤 4回点滅…低電圧保護
- LED赤&緑4回点滅…ショート回路保護
- LED赤&緑3回点滅…タイムアウト(長く吸い過ぎ)
- 高温保護…115℃を越えると温度が下がるまで出力電力を抑制
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
リキッド
頂き物のtea ice lemon teaを吸ってみましょう。
アトマイザー上部をスライドしてチャージします。
初回チャージ後は5分ほど静置しましょう。
テイスティング
高抵抗(1.6Ω)のわりにしっかりと味もミストも出て良いです。クソ甘いリキッドもこれで吸うと甘みが抑えられて素材の味をしっかりと感じることが出来ると思います。
ドロー
エアフロー全閉で重めMTL、全開で軽めMTLな感じ。MTLユースなアトマイザーですね。
フィッティング
各アトマイザーとのフィッティング例です。今回は本体がΦ20mmと言う事でシンデレラフィットなアトマイザーはありませんでしたが18mmアトマイザーでご紹介です。
Merlin nano
さいごに
MOD部はコンパクトなのに1500mAhの容量があるので外出先でも充電切れに困ることは少なさそうです。しかもシンプルなので様々なアトマイザーとのフィッティングも悪くないと思います。USBがmicroなのが玉に瑕。
アトマイザー部はスライドトップフィルと言う点とコイルに510スレッドが切ってあるという点が特徴的です。味わいは上位コイルと遜色ないしここまで高抵抗なクリアロって今はなかなかないので重宝しそうです。ドローも抵抗値に合わせて重め寄りなので使いやすいです。
MODはセミメカとして、アトマイザーはクリアロとして別の物と組み合わせることが出来るのも利点ですね。それでもって安い!INNOKINはどうやって利益を出してるんでしょうか?
気になった方は是非お手に取ってみて下さい!
購入
【レビュー】TARLESS PLUS(ベプログショップ)【新カートリッジで他製品に遜色なし】
TARLESS PLUSのカラバリやパッケージング内容が一新されました。付属するカートリッジもBoostとなりより他POD製品と遜色ない味の出方を実現しました。
▼過去のレビューはこちら▼
形状や機能に変更はありませんが一通りレビューしていきたいと思います。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
外観
まずは外観をレビューします。
パッケージング
扉を開く感じの箱に入っています。外装は厚紙でしっかりとした感じです。
パッケージング内容一覧
- TARLESS PLUS本体
- Boostカートリッジ(0.6Ω、1.1Ω)
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
TARLESS PLUS本体
シャンパンゴールドと言う事で綺麗な色をした金です。確かにシャンパンっぽい感じもします。
カラーバリエーション
- ブラッシュレッド
- ガンメタルブラック
- ブラッシュシルバー
- シャンパンゴールド
シャンパンゴールドのボタン類やねじは金メッキが施されています。
カートリッジ
Boostカートリッジが付属します。今までのとBoostって何が違うの?という方も居るかもしれませんので過去にTARLESS PLUSのカートリッジを分解した記事を載せておきます。
BoostカートリッジはStrongカートリッジに近い構造になっていますが上の記事でも取り上げた不具合などが無くなって更にパワーアップしたものだと認識しています。
ドリップチップ下部にはエアフローコントロールがあります。
カートリッジにはShort(0.6Ω)とLong(1.1Ω)があり、吸い口の長さで見分けることが出来ます。さらにLongはPloomtechのタバコカートリッジを装着出来る様になっているのでVAPEリキッドを楽しみながらタバコのキック感などを味わえます。
リキッドとカートリッジの組み合わせを考えるのも楽しいですよ!
充電ケーブル
仕様変更なないので相変わらずmicroUSBです。
取扱説明書
箱の裏表紙と細長いカードに説明が記載されています。日本製なのでしっかり日本語で説明書きがありますね。
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします
リキッド
Tarless Plus専用に開発されたといっても過言ではないプルリキ、そしてその中でもMK-Labとコラボして生まれたプルリキNEOを吸っていきたいと思います。
カートリッジの金属蓋をあけてそこからリキッドをチャージします。
初回チャージ後はコットンにリキッドが染み込むまで5分程静置しましょう。
テイスティング
おお、遜色ない味わいです。Boostカートリッジを使ったことが無かったのですがStrongより味が出てます。これなら他製品にも遜色ない気がします。3大PODには届かないにしてもこれなら満足して吸えるレベルです。またカートリッジを分解したくなってきました。いつかやります。
Shortカートリッジは結構煙が出ます。喫煙所でささやかに吸いたい人はLongカートリッジで出力Lowにして絞り気味で吸うと良いかもしれません。
ドロー
相変わらず絞ると激重、素晴らしい構造だと思います。全開では軽めMTLな感じ。
タバコに近いドローを再現できる為、タバコからの乗り換えのファースト機に最適かなと思います。
さいごに
Boostカートリッジは結構前からありますがこの度パッケージに標準搭載される事となりより新規VAPEユーザーがささやか煙と爆煙どちらもできるという点でより楽しめる製品になったと思います。
カラバリも従来の(地味な)色合いから刷新され男性でも女性でも気軽にアイテムやガジェットとして持ち運べる様になったんじゃないかなと思います。しかもいかにもVAPEって感じじゃないのでゴテゴテして無くいい感じだと思います。
まぁTARLESS PLUSを買った人は結局次にPODかMOD買うんでしょうけどね。
沼への入口。
購入
【レビュー】Pagee(nevoks)【スリムさ、可愛さ、かっこよさ】
NevoksからPageeのご紹介です。NevoksはFeelinやVeegoなど『ee』が名前に入る商品が多いですね。たまたまかもしれませんが。
今回はコンパクトなカード型PODです。このサイズ感でなんとコイルコイル交換式と言うのが驚きです。一般的にコンパクトなPOD型VAPEはコイルとカートリッジが一体式になっており都度カートリッジ毎購入する必要がありコスパ悪しですがPageeはコイルだけ交換すればいいのでコスパ良しです。
驚きなのがこのサイズ感で950mAhも電池容量がある事です。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | nevoks |
商品名 | Pagee |
パフタイプ | オートパフ、ボタンパフ |
バッテリータイプ | 内蔵 |
バッテリー容量 | 950mAh |
出力電力 | 5 - 25W |
種類 | POD |
エアフロー | 本体底部のダイヤル調整 |
タンク容量 | 2.2ml |
充電アンペア数 | 5V / 2A |
コイル抵抗値 | 0.6Ω 1.0Ω |
バッテリー残量 | ディスプレイ表示 |
カラーバリエーション | 4色 |
サイズ | 本体:77.6×44.6×12.6(mm) |
値段 | $36.99 |
カラーバリエーション
計4色のラインナップです。
外観
外観についてレビューします。
外箱
本体カラーリングに応じた箱デザインになっています。
裏面にはセキュリティースクラッチがあります。
パッケージング内容一覧
- Pagee本体
- nevoksストラップ
- SPL-10コイル(0.6Ω、1.0Ω)
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
Pagee本体
カード型という事で薄いです。端部は丸みを帯びており持った時の違和感がほとんどありません。エッジ部は全て面取り&R加工されているので肌触りも悪くありませんね。
表面にはカーボン調のパネルがあしらわれておりディスプレイも配置されています。
背面も同様にカーボン調パネルと商品ロゴのプリントがあります。
上面および側面にはボタン類が配置されています。
上面ボタンは出力調整用、側面ボタン(Nのロゴ)はFireボタンです。角にある穴はストラップを通すための物でFireボタンの下の穴は充電ポートです。
底面にはエアフロー調整ダイヤルやいつものCEマーク、そしてベントホールなどがあります。
カートリッジ接続面はこんな感じです。
よく見ると底のダイヤル部に繋がる穴もここにありますね!
こちら樹脂製のカートリッジです。
底部にはコイルを差し込む穴があります。
Pageeはなんとドリップチップが510規格になっています!お手持ちの好きなドリチをセットできるようになっています。地味に嬉しいよいうかPagee最大の特徴はココかもしれない…
ドリチで味(の感じ方)は変わります。断言
リキッドはサイド部分にシリコンカバーがあるのでそこをめくって行います。
コイル
PageeではSPL-10コイルを使用します。
SPLシリーズいくつかあってわかんないという方の為に簡易的な相対表を示します。
- SPL-10 Feein、Pagee
- SPL-11 Veego(PODのやつ)
- SPL-12 Veego80(MODのやつ)
それぞれサイズが異なるので間違えない様にご注意ください!
充電ケーブル
USB Type-Cです。
ストラップ
(こんなの要らないから値段を安くしてくれ)というユーザーの気持ちも有るでしょう。まぁでも入ってるので使ってみて下さい。先端にゴムが付いていますので上画像の様に巻き付けて使用するもよし。
本体にせっかくストラップホールがあるんだからそこに通しても良しです。
取扱説明書
英語記載のみです。英語出来ない私でもなんとなくわかります。
保証書
操作方法
操作方法についてレビューします。
電源ON/OFF
NマークのあるFireボタンを素早く5回押すことで電源操作が出来ます。
待機画面
待機画面には出力(W)、電圧(V)、コイル抵抗値(Ω)、パフ継続時間(S)、パフ回数(P)、電池残量が表示されています。
出力調整
出力調整は上部のボタンを1回押すごとに1Wづつ増やしながら調整します。25Wまで上げると次は5Wに戻ります。
オートパフ無効化
Fireボタンを素早く3回押すとWの上にMマークが点きます。ManualのMだと思いますがこれが点いてる状態ではオートパフが無効になるので吸う時はボタン操作してください。
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
リキッド
私のNo.1お気に入りリキッド、ZAP!Aisu ALOE VERAを吸ってみたいと思います。
リキッドをチャージします。
初回チャージ後はコットンにリキッドが染み渡るまで5分程待ちましょう。
テイスティング
Feelinと同じコイルなだけあって悪くないですがNo.1ではないかな。エアフローと出力を調整できる分自分好みに設定できるのでfeelinよりも使い勝手は良いですがFavostixやXrosにはギリ届かない感じ。あの牙城はまだ崩せませんね…
ドロー
全開で重めDL、全閉で軽めMTLといった所です。比較的軽めのMTLを好む方にはオススメ出来ます。
さいごに
ちょっとネガティブな事も書きましたが全体的な仕上がりは上々だと思います。デザイン性、サイズ感が良く味も悪くはない。ガチガチにこだわりのある人にはオススメ出来ないですがライトユーザー、ファッション小物として持ち歩きたい方、吸えればなんでもいいという方はバッチリOKだと思います。味の感じ方は人それぞれですしリキッドによっても味の出方が変わりますからね。Pageeに合ったリキッド探しというのも面白いかもしれません。良さげなリキッドが見つかったら是非コメントで教えてください!
購入
【広告】ベプログショップの楽天スーパーセール!
開催期間半ばでの告知となってしまいましたが表題の通り、『ベプログショップの楽天スーパーSALE』が開催中です!
中には80%OFFの商品やクーポンなどもあり見逃せません。
しかも皆さんのたまりにたまった楽天ポイントが使えるのです!
本ブログでレビューさせていただいた商品もいくつかあるのでご紹介いたします。
Zumwalt
TARLESS PLUS
MANIK Mini Pod
他にも多数の商品があるので是非ご覧になってみて下さい!
【レビュー】XTAL SE(ZQ Vapor)【プレゼント企画あるよ!(~9/17)】
2020年を代表する3大POD型VAPEのうちの一つ、「XTAL」にSpecial Editionが登場しました。単純にボタンをなくして価格を抑えた感じだと思います。
カートリッジは従来の物と互換性があり(というより同じもの)通常版を持ってる方でもサブ機として持っておくのもいいのではないでしょうか。
ZQ Vaporよりレビュー品の他にプレゼント企画用に1つ頂いたので記事のさいごに応募方法などを記載しています。是非最後までご覧になってください。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
外観
外観についてレビューします。
外箱
非常にシンプルですね、無駄を削ぎ落しています。なんなら白黒印刷でも良かったんじゃないでしょうか。
裏面にはきっちりセキュリティースクラッチがあります。
パッケージング内容一覧
- XTAL SE本体
- 取扱説明書
- 充電ケーブル
XTAL SE本体
ボタンが無くなり非常にシンプルなボディーになりました。ボタンがあったとろにはLEDインジケータが埋め込まれ充電状態や異常を示してくれます。
裏は従来と同じで下部にメーカーロゴのプリントがあるのみです。
底面には充電ポートがあります。Type-Cにアップデートされていたら良かったのですが、残念ながらmicroUSB規格です。
カートリッジ差し込み口はこんな感じ。従来のXTALと変わりません。
比較
通常版とSEを比較してみました。ボタンがあるかどうかの違いだけでサイズや形状など殆ど変わりません。
充電ケーブル
普通のUSBケーブルです。
取扱説明書
英語とフランス語で書かれています。
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
リキッド
今回はKAMINARIのTHE MONSTER V2を吸ってみたいと思います。
お馴染みXTALカートリッジは底面に蓋があるので外してチャージ口を露出させます。
そしてチャージ口にノズル先端を差し込んでチャージします。
初回チャージ後はリキッドがコットンに染み込むまで5分程待ちましょう。
テイスティング
久しぶりにXTALで吸ったのでミストが凄く軽やかに感じましたが通常版にカートリッジを差し替えて吸っても同じ感じでした。要するに通常版との違いはボタンがあるかないかだけです。
さいごに
XTAL気になるけど地味に高いんだよな~、どうしようかな~って悩んでた方はお手頃価格なので是非お試し下さい。昨年POD型VAPEの王者に君臨したXTALの味を手ごろに味わえます。
ボタンがどうしても欲しいという方は通常版を買えばいいと思います。ぶっちゃけ私はオートパフ主体で使うのでボタンは要らない派です。
購入
プレゼント企画~Give Away~
今回はいつもブログを見て頂いている方へ今回ご紹介したXTAL SEを1名様にプレゼントします!
応募方法
応募フォームに
- 名前(抽選・当選時に公開されても良いニックネーム)
- メールアドレス
- 何か応援メッセージ的な事
を書いてご応募ください!
締切
2021年9月17日必着
当選発表
2021年9月20日
本記事で当選者ニックネームの発表、及び当選者にはメールを送ります。
条件はありませんのでどなたでも奮ってご応募ください!
【レビュー】Jackaroo Mini Kit(VANDY VAPE)【内蔵バッテリーで128W!】
内蔵DualバッテリーのPOD MODが登場しました。最大128Wの高出力で手にした瞬間に爆煙を楽しむことが出来ます。POD MODと銘打っていますがアトマイザーとの接続は510なので実質は『Dualバッテリー内蔵MOD』です。IP67で防水防塵耐衝撃性に優れた堅牢なMODです。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | VANDY VAPE |
商品名 | Jackaroo mini kit |
バッテリータイプ | 内蔵(18650×2 Build-in) |
バッテリー容量 | 4000mAh |
出力電力 | 5 - 128W |
種類 | POD MOD |
エアフロー | 無段階調整 |
タンク容量 | 4ml |
充電アンペア数 | 5V/1.8A |
コイル抵抗値 | 0.3Ω、0.15Ω |
バッテリー残量 | ディスプレイにインジケータ表示 |
カラーバリエーション | 4色 |
サイズ | 本体:85×30×46(mm) |
値段 | $62.99~ |
カラーバリエーション
計4色のラインナップ
外観
外観についてレビューします。
外箱
結構でかめの外箱です。
裏面には内容物などか記載されています。メーカー直のサンプルなのでセキュリティースクラッチがありませんが製品版にはあると思います。
梱包状態
黒いスポンジ状の土台にMODとアトマイザー(POD部)、コイルが収まりその下に備品箱があります。
パッケージング内容一覧
- Jackaroo MOD
- PODカートリッジ
- 替えコイル
- 取扱説明書
- 充電ケーブル
- 品質カード
MOD
サイドにレジンパネルがあしらわれたデザインです。公式HPの見本とは異なるパターンなので恐らく唯一無二のオリジナルMODになります。
正面にはFireボタンとディスプレイ、+/-ボタン、充電ポート、リセットボタンがあります。
レジン部とディスプレイ面以外はラバー調になっておりグリップ感が良いです。底面には商品ロゴなどが刻まれています。
上面には510スレッドとベントホールが空いています。
PODカートリッジ
カートリッジ部です。上半分は樹脂製、下半分は金属製です。ドリップチップは一体型で取り外し不可です。
底面にはメーカーロゴがプリントされています。
エアフロー調整は下部にあるコントロールリングを回して開度を変えることで出来ます。
アトマイザー側面にはボタンが配置されています。これを押すと…
黒いキャップ部がパカっと開きます。ここにリキッドチャージ口があるのでシリコンの切れ目にノズルを差してリキッドを入れます。
アトマイザーは写真の様にカートリッジ部とベースデッキ部に分解することが出来ます。これらは磁石で接続されています。
カートリッジ部にコイル挿入口があります。
コイル(RC)
標準で左の0.3Ωコイルが装着されており、付属品として右の0.15Ωコイルが入っています。
コイル内部を見ると0.15Ωの方が細かい目のメッシュになっています。
充電ケーブル
どうしてこうなった!ここにきてmicroUSBに時代が遡ってしまいました。パーツが余っているから使わざるを得ないのかどうか知りませんが、2021年にもなってType-Cでは無いのは少し頂けません。バッテリー内蔵なので外して充電器で充電も出来ない。microUSB規格の充電器を持っていない方は付属するケーブルを使って充電してください。
取扱説明書
日本語の記載はありませんが図解でわかりやすい説明になっています。
品質カード
VANDY VAPE製品には必ずと言っていいほど付いている品質カードです。
操作方法
操作方法について説明します。
電源ON/OFF
Fireボタンを素早く5回押すと電源操作が可能です。
セッティングモード
+/-ボタンを同時長押しするとセッティングモードに入ります。
使用モード選択
選択可能なモードを選ぶモードです。
初期状態では温度管理モードやVVモードがOFFになっています。
使用するモードのみ選択して緑にすればそのモードを利用可能になります。例えば温度管理モードしか使わないのであればその他をOFFにすればモード選択はVWモードとTCモードの身になります。
スリープモード
自動で電源が切れるまでの時間を設定できます。
標準では10分に設定されています。2~30分の間で設定できます。
照度調整
ディスプレイの明るさを調整出来ます。
見やすい明るさに調整して使用してください。
パフ回数リセット
ディスプレイに表示されているパフ回数をリセットできます。
液晶カラー変更
液晶のテーマカラーを変更できます。
6色の中から選択可能です。
バージョン情報
MODのシステムバージョンを確認できます。
リセット
工場出荷状態にリセットできます。
モード退出
セッティングモードを終了します。
モード選択
Fireボタンを素早く3回押すとモード選択状態になります。Wattsの両サイドに◀▶が出ます。上記で設定したモードを選択できます。
ワッテージ(VW)
バイパス
ヴォルテージ(VV)
温度管理(TC) - SS
温度管理(TC) - Ni
温度管理(TC) - Ti
出力調整
+/-ボタンで出力を調整出来ます。
最小5W
最大128W
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
テイスティングリキッド
夏の爆煙といえばBAD BULLS!今回はLIMEを吸っていきたいと思います。
リキッドチャージ
一般的な60mlボトルならユニコーンノズルでもニードルノズルでもチャージ可能です。しかし「りきっどや」「ZKWEZED」のような100mlボトルだとキャップに干渉して入れにくいです。
テイスティング
0.3Ωコイルを使用しましたが雑味無くクリアな味わいです。45Wで吸いましたが立ち上がりも良く吸いごたえも悪くありません。
ドロー
エアフローを全開にすると中程度のDL、全閉で重めDLになります。
フィッティング
各アトマイザーとのフィッティング例をご紹介します。
RATH RDA - VANDY VAPE
BSKR MINI V2 MTL RTA - VANDY VAPE
さいごに
このサイズ感、重量でDual Battery MODだというのが驚きです。kitでは無くMOD単体でもかなり売れるんじゃないかと思いました。Dual Battery MODを買うときにネックなのがバッテリー管理ですがBuild-inなのでその辺のことを考えなくていいのはメリットだと思います。デメリットはヘビーユーザーが電池交換して使えないという事とmicroUSBポートという事です。これらのデメリットをクリアできる方には是非お勧めしたいMODです。
POD部は普通です。ボタンポチ、蓋パカッでリキッドチャージは新しい感じはします。
気になった方は是非お手に取ってみて下さい。
国内ショップで取り扱い開始したらご一報ください。
【レビュー】999コーヒー(りきっどや)【甘いコーヒー好きには堪らない】
りきっどやと言えばリーズナブル&大容量ということでご存じの方も多いと思います。今回ご紹介するのは999シリーズと言う事で100mlで税込999円というリキッド業界の価格崩壊を起こしかねない程の格安リキッドです。4月には既に登場していたのでご存じの方も多いと思いますが本ブログでは遅れましてのレビューとなります。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | りきっどや |
商品名 | 999 コーヒー |
参考価格 | ¥999 / 100ml |
販売開始 | 2021年4月 |
VG : PG | 60 : 40 |
産地 | 日本 |
外観
外観についてレビューします。
リキッド本体
りきっどやらしい100mlのボトルです。999シリーズの目印としてラベル上部に999の文字が追加されています。
裏にはりきっどやの想いと999シリーズについて記載されています。
ノズルはユニコーン形状です。根元が太いので入れにくい(もしくはそのまま入れられない)アトマイザーやPODカートリッジもあります。その場合は別売りのリキッドボトルを買って移し入れて下さい。
実際に使ってみる
香りと味
まずは香りから。雪印の紙パックの甘いコーヒーありますよね、あの香りです。
味はまずガツンと甘みが入り、その後にコーヒーをうっすら感じます。例えるなら「コーヒー味の飴」です。
テイスティング環境
今回は高抵抗1.8Ω~低抵抗0.3Ω+POD(Favostix 1.0Ω 18W)でテイスティングしていきたいと思います。
1.75Ω 10W MTL
Galaxies MTL RDA - KA1 28ga Φ3.0mm 7巻 マイクロコイル
甘みは殆ど無くコーヒーの香ばしい香りと若干のほろ苦さが口に広がってリフレッシュできそうな味わいです。食後に吸いたい。
1.05Ω 16W MTL
Galaxies MTL RDA - KA1 26ga Φ3.0mm 7巻 マイクロコイル
ここでも甘みは無く1.75Ωよりコーヒーの香りが引き立つ感じです。ほろ苦さの部分が弱くなった気がします。
0.54Ω 34W
Galaxies MTL RDA - KA1 24ga Φ3.0mm 5巻 マイクロコイル
ここからわずかに甘みが立ち上がり始めます。缶コーヒーの微糖くらいかな。コーヒーの部分が若干ぼやけて感じるのがもったいない気がしました。
0.27Ω 60W
VENUS RDA - KA1 24ga Φ3.0mm 6巻 マイクロコイル Dual
ここまで来るとかなり甘いです。それこそ雪印の紙パックコーヒーを連想される味わい。あの紙パックコーヒーが好きな方にはバチっとはまるかも。牛乳を飲みながら吸うとよりコーヒーが引き立って美味しく感じました。
Favostix 1.0Ω 18W
甘くてコーヒーの味がガツンと立ち上がって甘めのコーヒーを飲んでるかのような味わい。ブラックにシロップを多めに入れたらこんな感じかな?コーヒー感が少しコーヒー飴の様な感じがしますが目の覚めそうな香ばしいコーヒーが広がります。
リキッド変色
リキッドの色は透明なんですが使用しているとすぐに変色しコーヒーみたいな色になります。単純にガンクが流れてきているだけだと思いますが変色するスピードが異様に速いのが気になりました。
ガンク
レギュレーション
使用アトマイザー:KREE RTA(22mm)
エアフロー:2mm径
使用ワイヤー:KA1 24G
使用コットン:VAPEHACK COTTON
ビルド詳細:マイクロコイル Φ3.0mm 5巻 0.5Ω
出力:28~34W
5タンク(約10ml)終了後のガンクを観察
結果
甘味料がたっぷり使われてる影響か、コーヒーの香料の影響か判りませんがガッツリとガンクが乗っています。コットンの変色も過激です。
ワイヤー単体で見てもかなりモリモリのガンクです。中央付近をピンセットで削ってみましたがかなり厚みのある感じでした。コイルやコットンの寿命は短めなのでRBAで吸うのがオススメです。(カートリッジタイプだと交換時期が早まる可能性アリ)
さいごに
コーヒー系をいくつか吸ってきましたが甘いコーヒー好きにははまりそうな味わいでした。このクオリティーで999円しかも100mlというのだから凄いです。何かを買うついでにコチラも買ってみるというのはアリだと思うので気になった方は是非お試しください。
購入
【レビュー】SRPNT(WOTOFO)【Φ5mmのコイル!?新しい吸いごたえ】
WOTOFOのRDAアトマイザー『SRPNT(サーペント)』のご紹介です。サーペントとは英語で蛇や大蛇を表しており、キャップに蛇のウロコ、ボディーには頭をあしらったデザインが施されています。よくあるキャップとボディー別体タイプのRDAですが付属するコイルがΦ5mmと大径なのが特徴です。一般的には2.5mm~3mmが主流ですがその倍程度の径になります。熱容量が大きく抵抗値も高いのでじっくり立ち上がる為ミストが涼やかで心地よい吸いごたえになっています。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | WOTOFO |
商品名 | SRPNT |
参考価格 | $34.95 |
カラー | 6色 |
種類 | RDA |
推奨吸引方式 | DL MTL |
外周直径 | 24.0mm |
高さ |
22.7mm / 29.7mm |
タンク容量 | - |
接続規格 (MOD / ドリチ) |
510 / 810 |
BF対応 | 対応 |
ポジピン突出し量 | 1.0mm |
使用ネジ規格 | プラス、六角 |
ポスト数 | Pisitive:2, Negative:2 |
エアフロー | サイドエアフロー |
エアフロー調整段数 | 4段階 |
ドリチ内径 | 11.3mm |
カラーバリエーション
6種類をラインナップしています。
外観
外観についてレビューします。
外箱
WOTOFOらしいグリーンのパッケージです。
裏面はこんな感じ。
梱包状態
備品類は土台の下に入っています。
パッケージング内容一覧
- SRPNT本体
- 工具類
- 備品バック①②③
- 取扱説明書
SRPNT本体
本体色はレインボーです。サーペントのロゴがカッコいいです。
側面にはエアフローの穴が空いています。
底面には商品ロゴがプリントされています。
上面にもSRPNTのロゴが刻印されています。
デッキはこんな感じでDualポストです。
ポジティブピンは約1mm突き出しています。
全分解
まずは全て分解してみます。
ドリップチップ
樹脂製のドリップチップです。
内部は出口方向に広がるテーパー形状になっています。
トップキャプ
トップキャプです。この部分を回してエアフロー穴の位置を変えてドローの調整をします。
4穴、4穴、2穴が両側に空いています。4穴が2つある意味はよくわかりません。
チャンバー内部はドーム状になっています。
カバー
アトマイザーの胴体部です。
内部には位置合わせのための突起があります。
コイル留めねじ
コイル留めねじです。付属するものも含め全てプラスねじです。他のアトマイザーに比べるとねじの径が大きいです。
デッキ
デッキはこのような形状になっています。コイル側面からエアーを当てる感じですね。
ポジティブピンを外すとポジティブ側のパーツを分解出来ます。インシュレーターは嚙み込み面積が大きくて外しにくいです。
ポジティブピンです。BF対応アトマイザーによくある漏れ防止のOリングも付いていました。
組立て
ポジティブピンにOリングを装着します。
デッキにポジティブ側のパーツを装着します。
ポジティブピンを締めます。
コイル留めねじを締めます。
カバーを装着します。この時デッキの凹部とカバー内の凸部を一致させるようにしてください。
こんな感じでしっかりとはまります。
キャップを閉じます。
ドリップチップを装着して完成です。
工具類
このアトマイザーで使用する工具(プラスドライバー、六角)とコイルジグが付属しています。
備品バック①
コイル留めねじが4本、BF用ポジティブピンが1本、他に替えのOリングが入っています。
備品バック②
Φ5mmのクラプトンコイル1つとΦ3mmのクラプトンコイルが2つ付属します。
備品バック③
Φ3mm用のコットンが2つ、Φ5mm用のコットンが1つ付属します。
取扱説明書
図解と共に各言語で説明が記載されています。
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
ビルド①
付属するコイルやコットンを使用してビルドしてみたいと思います。
まずはΦ5mmのコイルから。かなり太くて存在感があります。コイルジグを使えばビルドは容易に行えます。
ねじで留めてからコイルの余った足をカットします。
焼入れ。こんな形ですが抵抗値は0.65と高めなので出力にはご注意ください。
焼入れが完了しました。焼き過ぎた感がありますがヨシ。
コットンはこのくらい長めにカットしましょう。
コットン端をジュースウェルに落としてビルド完成です。
リキッド
今回はKAMINARIのTHE MONSTER V2を吸ってみたいと思います。
リキッドを十分にドリップします。
テイスティング①
コイル抵抗値はMOD読みで0.60でした。25Wで吸います。
コイル自体の熱容量が大きい為、立ち上がりが非常にゆっくりなのですがコットンとコイルの接触面積が大きい為ミスト不足を感じません。そしてミストが非常に冷たいというか涼やかに感じます。リキッドのチョイスをミスった感じはありますがこれはコレでアリ。濃い味系のリキッドでも比較的スッキリ吸えちゃいそうな感じがします。
サッパリ系のリキッドはちょっと物足りないかな?という印象を受けそうですがそれはそれでアリかも。
ビルド②
次はΦ3mmのコイルをDualで組んでみました。
デッキが狭いのなんの、Dualはとても組み辛かったです。Dualで組むなら利便性を考えるとDead Rabbit V2 RDAに分があります
コットンの長さは先ほどと同じくらいでOKです。
テイスティング②
いたって普通の爆煙RDAな感じです。
ドロー
ドローは全開(4穴)でスカスカめのDL、全閉では重めのMTLくらいまで絞れます。Φ5mmで吸う時は1~2穴で吸うと新しい感じのMTLを楽しめます。
フィッティング
各MODとのフィッティング例をご紹介します。
MDURA - WOTOFO
REQUIEM BF - VANDY VAPE
GAUR-21 -VANDY VAPE
CUBE-S - OBS
iStick Pico2 - Eleaf
さいごに
爆煙Dualのアトマイザーは世に沢山ありますしビルド性が良くないのでちょっと微妙ですがΦ5mmのコイルは新しい感じがしてこの吸いごたえが好きと言う人も多く居ると思います。5mmのコイルを設置できるRDAはあまり無いと思うので新感覚VAPEを味わいたい人は是非試してみて下さい。
購入
【検証】Amazonの充電池(単三)は表記通りの容量があるのか?【Amazon優秀】
子供のおもちゃや最近ではハンドファン(手持ち扇風機)などで使う機会がおおい乾電池。本日はAmazonで売られている充電池がちゃんと表記通りの性能を出せるのか検証してみました。
性能
ニッケル水素電池で出力は1.2V- 2000mAhとの事です。今回購入した8本のうちランダムで選んだ4本をテストします。
検証機
今回はDlyful T5を使って検証していきます。
コチラはバイーンとなるタイプで単4から21700など様々な形状に対応しています。
電池をセットすると自動でNiMH(ニッケル水素)を判別します。そして今回はテストモードで計測していきます。
結果
①2033mAh
②2100mAh
③2143mAh
④2016mAh
総評
上振れは有れど下振れは無いかなり優秀な充電池だという事がわかりました。エネループやEVOLTA、インパルスなど数多くの充電池が売られていますがこれらって高いですよね。これらの高級充電池は繰り返し2000回使えるなどと謳ってるものの2000回使うまでに無くしてしまう可能性の方が高そうです。「なら安価(約半値)で程よく繰り返し使えるAmazonの充電池でいいか」という考えになりました。
電池警察の方々からするとAmazon製は良くないとか色々意見があると思いますがヘビーに使わないなら値段・性能面からしてもAmazon一択だと思います。
ご意見はコメント欄やメールフォームからお願いします。
購入
【レビュー】XTAL PRO(ZQ VAPOR)【粗々しさが丸くなった】
前身のXTALは「粗めのミストでダイレクトな味わい」と言う事で各方面で人気の出たPODデバイスでした。今回のXTAL PROは本体とボタンの六角形状のみ引き継がれ、その他の部分はアップグレードされました。これを是とするか非とするかはユーザー次第ですが私的には「(味わいが)丸くなったな」という印象を受けました。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | ZQ VAPOR |
商品名 | XTAL PRO |
パフタイプ | オートパフ、ボタンパフ |
バッテリータイプ | 内蔵 |
バッテリー容量 | 1000mAh |
出力電力 | 1 - 30W |
種類 | POD |
エアフロー | カートリッジ向きで調整 |
タンク容量 | 3.0ml |
充電アンペア数 | |
コイル抵抗値 | 0.6Ω 1.0Ω |
バッテリー残量 | ディスプレイ表示 |
カラーバリエーション | 4色 |
サイズ | 本体:110×25×15(mm) |
値段 | $29.99 |
カラーバリエーション
計4色のラインナップです。XTALは後々でカラバリが増えたのでこちらも今後追加色が展開されるでしょう。
外観
外観についてレビューします。
外箱
結構シンプルな外装です。
裏面には内容物の記載やセキュリティースクラッチがあります。
パッケージング状態
表面に説明書、その他は白いプラ状の土台に収まっています。
パッケージング内容一覧
- XTAL PRO本体(+カートリッジ)
- 充電ケーブル
- コイル×2(0.6Ω、1.0Ω)
- 取扱説明書
XTAL PRO本体
Red色の本体です。質感は旧XTALと同じですがディスプレイが追加されました。
ディスプレイには保護フィルムが貼られています。
充電ポートがmicroUSBからType-Cに変わりました。これは良いアップデート。
裏面には商品ロゴがプリントされています。
底面にはCEマークなどあります。中央の4つの穴はベントホールです。ベントホールですらお洒落なデザイン調にしてるんですね。
カートリッジ接続部です。3つの磁石と接続端子があります。
カートリッジ
大きさや形状はFavostix寄りです。
ZQのメーカーロゴがあります。
吸い口はこんな感じ。ここもFavostixに近い形状ですね。
底面は金属カバーで覆われ、中央にコイル挿入穴と両サイドに負圧センサー用の穴があります。
コイルを装着するとこんな感じになります。
リキッドチャージは側面のシリコンゴムを開けて行います。
カートリッジ下部側面には穴が空いてます。この穴の向きを本体に空いている穴と同じ面に合わせてDLとMTLを調整します。
左の大きい穴がDL、右の小さい穴がMTLです。
Replacement Coil
2種類のコイルが付属します。胴が細い方(左)が1.0Ω、太い方(右)が0.6Ωです。
コイル内部を見ると右の0.6Ωの方がコイル自体も大きくなっていることがわかります。
充電ケーブル
XTAL待望のUSB Type-C対応です。旧XTALの欠点の一つはココでした。microUSBはそろそろ根絶されるのでVAPEも全てType-Cに対応させていってほしいです。
取扱説明書
英語のみの表記です。
サイズ比較
旧XTALやFavostixとの比較を掲載します。
vs 旧XTAL
こうしてみると本体の質感が殆ど同じなことがわかります。サイズ的にはPROがちょっと太った感じですかね。
vs Favostix
長さ、太さ、大きさほとんど同じです。
幅比較
幅は旧XTAL(12mm)がやや薄く次にFavostix(13.5mm)、そしてXTAL PRO(15mm)です。
操作方法
操作方法について説明します。
電源ON/OFF
Fireボタンを5回素早く押すことで電源操作が出来ます。
待機画面
電池残量(インジケータ、%)、出力、抵抗値、パフ継続時間が表示されています。
モード変更
Fireボタン4回素早く押すとモードが切り替わります。
A MODE(オートパフモード)
B MODE(ボタンパフモード)
AB MODE(オート&ボタンパフモード)
出力変更
Fireボタンを3回素早く押すと出力が点滅します。その状態でFireボタンを押すと1Wずつ上がります。30Wまであげてもう一度押すと1Wに戻ります。
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
リキッド
HiLIQのICE BLUEBERRYを吸っていきたいと思います。RDA 0.5Ωで吸ったらちょっと噛んだ後のブルーベリーガムな感じがしていましたがXTAL PROの実力があれば噛み始めくらいの濃さになると期待してのチョイスです。
カートリッジ側面のシリコンカバーを開けてチャージします。
初回チャージ後はコットンに染み込むまで5~10分静置しましょう。
テイスティング
まずは0.6Ωから。ミストの感じがFavostixやXROS寄りになりました。旧XTALは粗々しいミストでダイレクトな味わい、新XTAL PROはシルキーなミストでまろやかな口当たり、味の出方は可もなく不可もなくという感じ。味の出方だけで見ると私は旧XTALの方が好きでした。唯一無二な感じがあったんですが新XTAL PROは流行りに載せた感じ。これじゃないとダメだというこだわりが無くなった気がします。丸くなった。
次は1.0Ω。ミストの感じはそこまで差はありませんが味わいがグッとくる感じがありました。このリキッドが高抵抗向けなのか、コイル径が小さい分ミストが凝縮された影響があるかもしれません。
ドロー
DL側もMTL側もたいして変わりません。気持ちDLの方が軽いかな?そう感じるだけなのかな?という感じです。重くしたい人は本体側の吸気穴を指で塞いでください。
さいごに
2020年の大ヒットPOD『XTAL』の後継機ということでかなり期待されています。ディスプレイ搭載、電池容量2倍(旧製品比)、RC式カートリッジ、出力調整機能、Type-Cと大幅なアップデートがありましたがそれによって旧製品にあった(良質な)角が落ちちゃった感じがありすこし残念です。Favostixとほぼ変わらないからどっちでもいいかも。カートリッジ交換式かRC式かの違い位なのでその辺の使い勝手やコスパ、デザイン、カラバリで決めたらいいと思います。
ドローの重さでいうと本格MTL派にはFavotix、軽めMTL~DL派はXTAL PROがオススメ。
気になった方は是非チェックしてみて下さい!