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VAPE、電子タバコと仮想通貨についてのブログ

【レビュー】SRPNT(WOTOFO)【Φ5mmのコイル!?新しい吸いごたえ】

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WOTOFOのRDAアトマイザー『SRPNT(サーペント)』のご紹介です。サーペントとは英語で蛇や大蛇を表しており、キャップに蛇のウロコ、ボディーには頭をあしらったデザインが施されています。よくあるキャップとボディー別体タイプのRDAですが付属するコイルがΦ5mmと大径なのが特徴です。一般的には2.5mm~3mmが主流ですがその倍程度の径になります。熱容量が大きく抵抗値も高いのでじっくり立ち上がる為ミストが涼やかで心地よい吸いごたえになっています。

※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です

スペック

メーカー WOTOFO
商品名 SRPNT
参考価格 $34.95
カラー 6色
種類 RDA
推奨吸引方式 DL MTL
外周直径 24.0mm

高さ
(本体 / ドリチ含)

22.7mm / 29.7mm
タンク容量 -
接続規格
(MOD / ドリチ)
510 / 810
BF対応 対応
ポジピン突出し量 1.0mm
使用ネジ規格 プラス、六角
ポスト数 Pisitive:2, Negative:2
エアフロー サイドエアフロー
エアフロー調整段数 4段階
ドリチ内径 11.3mm

カラーバリエーション

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6種類をラインナップしています。

外観

外観についてレビューします。

外箱

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WOTOFOらしいグリーンのパッケージです。

 

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裏面はこんな感じ。

梱包状態

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備品類は土台の下に入っています。

パッケージング内容一覧

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  • SRPNT本体
  • 工具類
  • 備品バック①②③
  • 取扱説明書

SRPNT本体

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本体色はレインボーです。サーペントのロゴがカッコいいです。

 

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側面にはエアフローの穴が空いています。

 

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底面には商品ロゴがプリントされています。

 

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上面にもSRPNTのロゴが刻印されています。

 

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デッキはこんな感じでDualポストです。

 

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ポジティブピンは約1mm突き出しています。

全分解

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まずは全て分解してみます。

ドリップチップ

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樹脂製のドリップチップです。

 

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内部は出口方向に広がるテーパー形状になっています。

トップキャプ

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トップキャプです。この部分を回してエアフロー穴の位置を変えてドローの調整をします。

 

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4穴、4穴、2穴が両側に空いています。4穴が2つある意味はよくわかりません。

 

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チャンバー内部はドーム状になっています。

カバー

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アトマイザーの胴体部です。

 

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内部には位置合わせのための突起があります。

コイル留めねじ

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コイル留めねじです。付属するものも含め全てプラスねじです。他のアトマイザーに比べるとねじの径が大きいです。

デッキ

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デッキはこのような形状になっています。コイル側面からエアーを当てる感じですね。

 

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ポジティブピンを外すとポジティブ側のパーツを分解出来ます。インシュレーターは嚙み込み面積が大きくて外しにくいです。

 

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ポジティブピンです。BF対応アトマイザーによくある漏れ防止のOリングも付いていました。

組立て

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ポジティブピンにOリングを装着します。

 

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デッキにポジティブ側のパーツを装着します。

 

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ポジティブピンを締めます。

 

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コイル留めねじを締めます。

 

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カバーを装着します。この時デッキの凹部とカバー内の凸部を一致させるようにしてください。

 

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こんな感じでしっかりとはまります。

 

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キャップを閉じます。

 

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ドリップチップを装着して完成です。

工具類

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このアトマイザーで使用する工具(プラスドライバー、六角)とコイルジグが付属しています。

備品バック①

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コイル留めねじが4本、BF用ポジティブピンが1本、他に替えのOリングが入っています。

備品バック②

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Φ5mmのクラプトンコイル1つとΦ3mmのクラプトンコイルが2つ付属します。

備品バック③

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Φ3mm用のコットンが2つ、Φ5mm用のコットンが1つ付属します。

取扱説明書

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図解と共に各言語で説明が記載されています。

実際に使用してみる

実際の使用感についてレビューします。

ビルド①

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付属するコイルやコットンを使用してビルドしてみたいと思います。

 

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まずはΦ5mmのコイルから。かなり太くて存在感があります。コイルジグを使えばビルドは容易に行えます。

 

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ねじで留めてからコイルの余った足をカットします。

 

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焼入れ。こんな形ですが抵抗値は0.65と高めなので出力にはご注意ください。

 

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焼入れが完了しました。焼き過ぎた感がありますがヨシ。

 

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コットンはこのくらい長めにカットしましょう。

 

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コットン端をジュースウェルに落としてビルド完成です。

リキッド

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今回はKAMINARIのTHE MONSTER V2を吸ってみたいと思います。

 

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リキッドを十分にドリップします。

テイスティング①

コイル抵抗値はMOD読みで0.60でした。25Wで吸います。

コイル自体の熱容量が大きい為、立ち上がりが非常にゆっくりなのですがコットンとコイルの接触面積が大きい為ミスト不足を感じません。そしてミストが非常に冷たいというか涼やかに感じます。リキッドのチョイスをミスった感じはありますがこれはコレでアリ。濃い味系のリキッドでも比較的スッキリ吸えちゃいそうな感じがします。

サッパリ系のリキッドはちょっと物足りないかな?という印象を受けそうですがそれはそれでアリかも。

ビルド②

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次はΦ3mmのコイルをDualで組んでみました。

 

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デッキが狭いのなんの、Dualはとても組み辛かったです。Dualで組むなら利便性を考えるとDead Rabbit V2 RDAに分があります

 

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コットンの長さは先ほどと同じくらいでOKです。

テイスティング②

いたって普通の爆煙RDAな感じです。

ドロー

ドローは全開(4穴)でスカスカめのDL、全閉では重めのMTLくらいまで絞れます。Φ5mmで吸う時は1~2穴で吸うと新しい感じのMTLを楽しめます。

フィッティング

各MODとのフィッティング例をご紹介します。

MDURA - WOTOFO

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REQUIEM BF - VANDY VAPE

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GAUR-21 -VANDY VAPE

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CUBE-S - OBS

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iStick Pico2 - Eleaf

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さいごに

爆煙Dualのアトマイザーは世に沢山ありますしビルド性が良くないのでちょっと微妙ですがΦ5mmのコイルは新しい感じがしてこの吸いごたえが好きと言う人も多く居ると思います。5mmのコイルを設置できるRDAはあまり無いと思うので新感覚VAPEを味わいたい人は是非試してみて下さい。

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