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VAPE、電子タバコと仮想通貨についてのブログ

【レビュー】HELLBEAST RDA(HELLVAPE)【堅牢な骨と鋭い牙】

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DeadRabbitでお馴染みHELLVAPEより新しくRDAがリリースされました。14段階のエアフローによる綿密なドロー調整と超肉厚ハニカム構造による吸気冷却が優れたフレーバーを生み出します。そしてチグハグデッキによる超簡単ビルド、これが超画期的なアトマイザーです!

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クーポンコード:HHR

※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です

スペック

メーカー HELLVAPE
商品名 HELLBEAST
参考価格 $31.90
販売日 2021年1月
カラー 7色
種類 RDA
推奨吸引方式 DL
外周直径 24.0mm

高さ
(本体 / ドリチ含)

25.2mm / 32.0mm
タンク容量 -
接続規格
(MOD / ドリチ)
510 / 810
BF対応 対応
ポジピン突出し量 1.0mm
使用ネジ規格 マイナス、六角
ポスト数 Pisitive:2, Negative:2
ポストポジション 垂直
エアフロー サイドエアフロー
エアフロー調整段数 14段階(6穴~19穴)
ドリチ内径 11.5mm

カラーバリエーション

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7種類をラインナップ

外観

外観についてレビューします。

外箱

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いかにもHELLVAPEな感じの外箱です。商品ロゴからは野獣(ビースト)感があふれ出ていますね。

 

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底面にセキュリティースクラッチがあります。

 

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裏面には概要が書いてあります。

梱包状態

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赤いスポンジ状の土台に本体が収まっており、下の箱の中に備品、一番底面に取扱説明書などが入っています。

パッケージング内容一覧

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  • HELLEBAST RDA本体
  • 備品バック①②③
  • 取扱説明書
  • ステッカー

HELLBEAST RDA本体

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表面に商品ロゴが彫られています。

 

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側面にはハニカム状のエアフロー穴が無数に空いています。これは両サイドにあります。

 

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ドリップチップは内側に軽いテーパーのかかった810規格の物になってます。

 

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底面にはメーカーロゴがプリントされています。

 

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コンタクトピンは1mm突出しておりメカでも使えそうです。

全分解

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全分解しました。RDAなので非常にシンプルな構成です。各部品の詳細をご紹介します。

ドリップチップ

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810規格のドリップチップです。レインボーの本体カラーにはかわいらしいピンクのものが付属しています。

 

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軽くテーパーがかかっています。

トップキャップ

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トップキャップです。この部分を回してエアフローを調整します。上部のローレット加工が素敵です。この無数に空いた穴が鋭い牙を連想させます。

 

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上から見るとこんな感じ。

 

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下から見たらこんな感じ。このハニカム状の穴のあいた部分を見てください。めっちゃ肉厚!!この肉厚さが堅牢な骨を連想させます。

公式によると空気の冷却を促進するらしいです。整流効果もありそうですね。

 

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この部品で使われるO-リングです。

  • 線径1.5mm - Φ12mm
  • 線径1.0mm - Φ17mm

エアフローコントロール

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胴体部分です。

 

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内部にはキャップ高さを制限する為の凸溝があります。

コイル留めねじ

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コイル足を固定する為のネジです。全てマイナスです。

ポジティブパーツ

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正極側のパーツです。下部にはBF用の穴が開いています。

 

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点対象な形状をしていますが普段のアトマイザーではあまり見ない配置になっています。

デッキ

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デッキ部です。

 

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デッキ底面。

 

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ここで使用されているO-リングです。

  • 線径1.0mm - Φ18mm ×2

ポジティブピン

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ポジティブピンとインシュレーターです。インシュレーターが歪んでいるのは外すときにちょっと無理な力を加えてしまったからで決して製品の精度が悪いわけではありません。

組立て

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デッキにO-リングを装着します。

 

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ポジティブパーツにインシュレーターを装着します。

 

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組立てたパーツをデッキに載せます。

 

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インシュレーターを挿入し、ポジティブピンを締めてポジティブパーツを固定します。

 

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コイル留めねじを締めます。

 

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エアフローコントロールをデッキに装着します。この時内側に凸部があるのでデッキの凹部と合わせてはめ込んでください。

 

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はめたらエアフローコントロールを時計回りに回します。すると穴が丁度コイルの所に来ます。

 

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トップキャップにO-リングを装着します。

 

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ドリップチップ部のO-リングを挿入します。

 

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ドリップチップを装着します。

 

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トップキャップを本体に装着して完成です。

エアフローについて

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これが全開です。

 

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トップキャップを回すと穴が一つずつ消えていき…

 

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6穴が最小穴数となります。

備品バック①

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こちらには靴紐コットンとコイルが2つずつ入っています。

備品バック②

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使用されているO-リング全種類とコイル留めネジが2個、そしてBF用ポジティブピンが1つ付属しています。

 

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穴はこんな感じで空いています。

備品バック③

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こちらには工具類が入っています。レッグカッターは持っていなかったので非常にありがたいです!

 

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こちらレッグカッター、7mmと5mmの長さでコイル足をカットできる優れものです。

 

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7mmの方は少し突出してます。

取扱説明書

日本語の記載はありません。コイルの巻く方向についても書かれているので一読下さい。

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ステッカー

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商品ロゴの他に5mm、7mmと書いたコイルの様な絵があります。

 

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これは多分レッグカッターが5mmと7mmだからかと思われます。HELLVAPEはこの2つの長さを推奨しているのでしょう。

実際に使用してみる

実際の使用感をレビューします。

ビルド

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今回は付属するコットンとコイルを使用してビルドしてみたいと思います。

 

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まずはレッグカッターで足を7mmの長さにカットしてみます。

 

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こんな感じでカット。

 

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足の長さが揃いました。ちなみにこのコイルの内径はΦ3.0mmです。

 

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7mmでカットして載せてみるとこの高さになります。

 

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話しがちょっと脱線しますが、なんといってもこのチグハグデッキの最大のメリットがココです。足を曲げなくてもそのままポン置き出来る!本当に素晴らしいデッキ構造です。

万が一逆向きにコイルを巻いてしまっても大丈夫です。

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こんな感じでグイっとやればOKです。

 

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話し戻ります。7mmでカットするとエアフローとの位置関係はこんな感じになります。コイル下側からミストをすくい上げるような流れになります。

 

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セットしてみました。こんな感じの位置関係です。

 

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次に5mmの長さにカットして設置しました。

 

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かなりデッキ側に寄りました。

 

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エアフローとの位置関係はこんな感じ。上の方をかすめ取っていく感じの流れになります。

 

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5mmに切っちゃったので低めのビルドです。焼入れる前に撮影するのを忘れたのでこちら焼き入れ後の画像です。スミマセン。

 

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焼入れる前の抵抗値は… 0.07Ω!?

いつも焼入れに使っているNUNCHAKU君はショートサーキット表示だったので急遽GAUR-21に切り替えて焼入れを行いました。

 

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焼入れ中…

 

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焼入れ完了。抵抗値は2倍くらいになりました。

 

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ウィッキングします。コットンはアトマイザーに這わせて底面と同じくらいの長さでカットします。

 

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だいたいこんな感じの長さです。

 

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適当に漉いてジュースウェルにコットンを落とします。これでビルド完了です。

リキッド

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今回は爆煙でウマイ!KENDO juiceのgolden strawberry cheesecakeを吸っていきたいと思います。

▼KENDO juiceのレビュー記事はこちら▼

 

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リキッドを滴下しコットンに馴染ませます。その後キャップを閉めて吸う準備は完了です。

ドロー

ドローの重さは全開でスカスカ、最小で抵抗感の弱めな重DLです。

テイスティング

ん~、やっぱりKENDOは爆煙でウマイですね!

コイル位置についてですが、5mmの低めだとコイルの上をかすめて空気が流れている様で少しさっぱりとした味わいになります。一方で7mmの位置にすると全体をすくい上げるような流れになってより濃厚なフレーバーを満喫できますが、ミストが熱いです。

一長一短な感じですね。あとは好みだと思うので自分に合った高さでビルドしてみて下さい。私は高めが好きでした。

フィッティング

各MODとのフィッティング例です。

GAUR-21

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Poker218

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ALIENO

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CUBE-S

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iStick T80

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NUNCHAKU

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EASY SIDE BOX

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TECH MOD

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おまけ

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ドリップする時は筒ごと外すのではなくキャップだけ外してしまえばこんな感じでドリップしやすいです。

さいごに

HELLBEAST RDAのご紹介でした。今まで低抵抗向けのRDAはVENUSかDeadRabbit SEくらいしか持っていなかったのでこのキャップ方式のRDAはドリップめっちゃ簡単で使いやすいです、感動しました。まぁ810ドリチなので口が広い為そのままドリップする方も多くいらっしゃいますが…

特筆すべきはハニカム構造の肉厚エアフロー、チグハグデッキの2点ですね。

肉厚エアフローが味にどう影響しているのかは詳細には判りませんが、なんかフォルムがカッコイイです。なんかこう、金属金属したゴツゴツしいかっこよさです。ガンダムみたいな感じ。

チグハグデッキですが、本当に革命かと思いました。今までのポストレスデッキは平行になっていたのでコイルの片方をグイっと1/4周多く巻いて90°折り曲げてたんですね。その影響でDual Coilでビルドすると抵抗値が安定せず左右バラバラな抵抗値になってしまったりしてました。これは長さ決めてポンと載せるだけなのでそんな手間は必要ありません。最高。

BFについてはスコンカーを持っていないので使い勝手が判らないです。スミマセン。

多彩なカラーバリエーションがあるので気に入った方は是非お手に取ってみて下さい。

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