【レビュー】AVP-CUBE(aspire)【新作コイルがウマイ】-提供品-
Nautilusで有名なAspireが新作コイルと共にAIO型VAPEをリリースしました。
その名もAVP-CUPE
角のとれたキューブ型で持ちやすく、コンパクトながらも1300mAhの容量を搭載して持ち運びに便利です。新型コイルはものすごい味出ます。
【商品説明】
●PODタイプながら4パターンのエアフロー(吸い心地)調整が可能
●「PODの次元を超えた味わい」を実現した、Aspireの最新AVP Proコイルを採用
●1300mAhの大容量内蔵バッテリーを搭載
●4レベルに出力ワット数設定可能[10W / 12W / 14W / 16W(1.15Ωコイル接続時)]
●丸みを帯びたキューブ状のデザイン
●カラーは7色からお選びいただけます
●Type-Cを採用。2Aの急速充電にも対応
●リキッド残量が見やすい半透明のカートリッジは3.5mlの大容量
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | Aspire |
商品名 | AVP-CUBE |
バッテリータイプ | 内蔵式 |
バッテリー容量 | 1300mAh |
出力電力 | 最大18W |
種類 | AIO |
エアフロー | 4段階調節 |
タンク容量 | 3.5ml |
コイル抵抗値 | 0.65Ω、1.15Ω |
バッテリー残量(LED) | 緑:60 - 100%(>3.8V) 青:30 - 60%(3.5~3.8V 赤:0 - 30%(<3.5V) |
セット内容 | 本体:1 カートリッジ:1 替えコイル:2 充電ケーブル:1 説明書:1 |
カラーバリエーション | 7色 |
サイズ | 本体:110×22×22(mm) |
関連商品 | Ploom対応リキッドセット POD(コイルなし) コイル各種 |
値段 | ¥3,580(11/24現在) |
カラーバリエーション
7色のラインナップ
外観
外箱
白主体にオレンジのAspireらしいカラーリングの箱です。側面にセキュリティーチェックがあります。
梱包状態
本体が収まっています。備品類はこの下にあります。
パッケージング内容一覧
- AVP-CUBE 本体
- コイル 1.15Ω(白)
- コイル 0.65Ω(青)
- 充電ケーブル(Type-C)
- 取扱説明書
AVP-CUBE 本体正面
正面には四角いパフボタンとメーカーロゴがプリントされています。
AVP-CUBE 本体背面
商品名がプリントされています。上部の4つの穴はエアフロー穴です。(詳細は後述)
AVP-CUBE 本体側面
側面にUSBポートがあります。
AVP-CUBE 本体底面
本体底面にはベントホールが開いています。
カートリッジ接続部
PODのマグネット接続台座(シルバー)と端子(ゴールド)があります。
本体上部の穴
各側面に2つ、4つ、8つの穴が開いているのがお判りでしょうか。これはエアフロー調節用の穴になっています。POD下部に切り欠きがありその部分から空気を吸入するのですがこの切り欠きの向きを変えることでドローを調節できるようになっています。
PODの切り欠きを穴8個の面に向けて装着すると軽めドローになります。
穴2個の面や穴なしの面に向けるとドローは重くなります。
POD
PODです。エッジ部は丸みを帯びていて手触りが良いです。
ドリップチップは脱着可能で規格は510です。
リキッドチャージは底面のシリコンカバーを外して行います。
ちなみにPODには白い点がプリントされていてこれはPODが本体に装着されている状態でもエアフロー用切り欠きがどの位置にあるかわかる様になっています。わざわざ外して確認する必要が無いので便利です。
コイル
コイルが2つ付属します。1つは1.15Ω(白)でもう一つは0.65Ω(青)です。
高抵抗のコイルは単線、低抵抗のコイルはメッシュですね。
充電ケーブル
USB Type-Cです。2A急速充電に対応しています。
取扱説明書
Aspireの取扱説明書はいつも英語とフランス語の2言語のみです。今回も日本語表記はありませんが簡単な英語や図解で直感でもわかると思います。
使用方法
電源ON/OFF
パフボタン5回押しで電源のON/OFF操作ができます。この時LEDが3回点滅します。
電池残量
パフ中、もしくはカートリッジを外した状態でパフボタンを押すとボタン周りのLEDが発光して色で残量を確認できます。
- 緑・・・60%以上
- 青・・・30~60%
- 赤・・・30%以下
コイル認識
PODを装着するとコイルの抵抗値によって2種類の発光パターンで知らせてくれます。
- 1Ω以上・・・2回点滅
- 1Ω未満・・・緑、青、赤と交互に点滅
出力切り替え
コイル抵抗値1Ω未満の場合は自動でBypassモードになります。MAX:22Wです。
コイル抵抗値1Ω以上の場合、パフボタン3回押しで出力切り替えが可能です。
- 赤・・・10W
- 青・・・12W
- 緑・・・14W
- 白・・・16W
長時間通電保護
10秒以上パフするとピンクで10回点滅します。
ショート保護
何らかの原因で回路がショートした場合、ピンクで3回点滅します。
低電圧保護
バッテリーが3.2V(程度)を下回ると赤で15回点滅します。実質の電池残量0です。
過充電保護
自動で充電をストップします。
オーバーヒート保護
一定の温度以上になると黄色で3秒点灯し、その後デバイスの電源が切れます。
実際に使ってみる
コイル装着
前準備としては本体を充電する事とコイルをPODに装着する事です。向きが違うとハマらないので間違うことはないと思います。
リキッドチャージ
コイルを装着した後に底面のシリコンカバーを開け、穴にノズルを挿してリキッドをチャージします。初回チャージ後は5分くらい静置してコットンにリキッドが染みるのを待ってください。
ドロー
- 穴なし面・・・中程度の重めMTL向きのドロー
- 穴2個・・・軽めMTL
- 穴4個・・・これも軽めMTL
- 穴8個・・・重めDL
どちらかと言うとMTL寄りな感じです。ドリチの内径にもよると思うのでより重くするなら細めで軽くするなら太めにすると良いかもしれません。
テイスティング Creme Scotch
まずはMONSTA VAPEのCreme Scotchを0.65Ωで吸ってみたいと思います。
これはアリ。バター風味の輪郭が強調されてしっかり味わえます。私のビルドが下手なのかもしれませんがRBAより味が出てる気がします…
テイスティング Tutti Frutti
次にPIMP MY JUICEのTutti Fruttiを1.15Ωで吸ってみます。出力は16W(白)で。
これは・・・アリ! フルーツミックスの部分がより強調されて味わいフルーティー、後味のバナナっぽさも強調されます。清涼感もしっかり残るので爽やか南国トロピカルな感じです。いやこれもRBAよりうまい…
さいごに
いくら初心者とはいえ、RBAより美味しい味が出るととっても悔しいですがこれが現実です。Aspireの新しいコイルは中途半端なスキルのビルドより断然美味しいです。特にフレーバーの輪郭がはっきりと出るのでフルーツ系やスイーツ系にとても合いそうです。自身、タバコ系フレーバーをあまり吸わないのでこちらとのマッチング性は未検証です。
良い点
- ドリチ交換可能
- 低抵抗と高抵抗しっかり分かれた種類のコイルラインナップ
- USB Type-C、急速充電対応
- 大容量1300mAh
悪い点
- ドローもう少し絞れたら良かったかも
最近XTALやXROS、Caliburn Gなど実力派のPOD(AIO)が多数出てきていますがこれらにも負けずとも劣らない性能だと思います。あとはリキッドの漏れがどうなのかという所ですが、これ次第では覇権を握るかもしれません。なにせクリアロで覇権を握っているAspireですからね…
リキッドの漏れは1週間程度静置して確認してみようと思います。
カラバリも沢山あるので自分に合った色をチョイスしてみて下さい!