AUGUVAPEより新作のRTAがリリースされました。特筆すべきはトップtoボトムエアフロー構造、アトマイザー上部から空気を吸ってコイル下部からエアーを当てるという画期的なシステムによりボトムエアフローで起こりやすいリキッド漏れを完全に防ぐ素晴らしいアトマイザーです。24mm径のRTAってあまり無い気がするのでその点でもメリットがあるかもしれません。
本製品は海外YoutuberのMike Vapeとのコラボ商品です。
Sourcemoreで通常価格$38.00ですが、クーポンコードの利用で$22.89になりますので是非ご利用ください!
クーポンコード:INMT
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | AUGVAPE |
商品名 | iNtake MTL |
参考価格 | $30.99 |
販売日 | 2020年12月 |
カラー | 3色 |
種類 | RTA |
推奨吸引方式 | MTL |
外周直径 | 24.0mm |
高さ |
37.8mm / 49.6mm |
タンク容量 | ストレート:3.1ml バブル:4.6ml |
接続規格 (MOD / ドリチ) |
510 / 510 |
BF対応 | - |
ポジピン突出し量 | 0.8mm |
使用ネジ規格 | マイナス、プラス |
ポスト数 | Pisitive:1, Negative:1 |
エアフロー | ボトムエアフロー |
エアフロー調整段数 | 5(インサート)×5(1穴) or 5(長穴) |
ドリチ内径 |
口側:5.1mm |
カラーバリエーション
3種類をラインナップ
外観
外箱
白基調のシンプルなパッケージです。
梱包状態
ケースの前面に説明書やら備品バックがあります。本体が収まっているスポンジ状の土台の下には何もありません。
パッケージング内容一覧
- iNtake MTL本体
- バブルタンク
- 備品バック
- 保証書
- 取扱説明書
iNtake MTL本体
カラーはマット感無いですがマットガンメタルです。デッキからトップキャップにかけてストレートなデザインになってます。上部にエアフローコントロールリングを備えています。
底面にはMike Vapeとメーカーロゴの他にシリアルナンバーがプリントされています。これは02362でした。
ポジティプピンは結構出ています。
トップキャップを90°反時計回りに回すとトップキャップが外れてリキッド注入口が露出します。閉めるときはキャップの凹凸を合わせてはめ込み90°時計回りに回します。
全分解
チャンバーやデッキはもう少しばらせそうでしたが私には出来ませんでした。
ドリップチップ
デルリン製ドリップチップ、いたって普通の形状です。
内部通路は口側にそって広がるテーパー形状になっています。
ドリップチップのO-リングは線径1mm内径6mmです。
トップキャップ
つかんで回しやすいように凹凸のある形状になっています。
底面はシリコンパッキンが収まる溝とキャップ接続用の凹凸があります。
トップキャップ用シリコンパッキンです。リキッドがチャージ穴から逆流するのを防ぎます。
エアフローコントロールリング
V字の掘り込みの両サイドに5段階の穴が開いています。左型が単穴用、右側が長穴用になっています。
チャンバー
トップとチャンバーが一体構造の様になったパーツです。分解できるかどうかは不明です。
チャンバー内部には上部から吸い込んだ空気を下部に送る為のスロットが封入されています。この部分はクルクル回ります。
また画像下部に単穴が見えています。
こちらは長穴です。
エアーの調整はこの単穴or長穴に5段階のエアフローコントロールリングを合わせて行います。
チャンバー上部(AFC用)のO-リングは線径:1mm内径:19mm、チャンバー下部(ガラスタンク保持用)のO-リングは線径1mm、内径18mmです。
ガラスタンク
標準ではコチラのストレートタンクが装着されています。
備品としてバブルタンクも付属します。どちらもガラス製です。
インサートパーツ
ボトムエアフロー用のインサートパーツです。
装着はネジ式です。
穴径は1.0mm、1.2mm、1.4mm、1.6mm、1.8mmの5種類が付属しています。標準では1.4mmが装着されています。
ポストねじ
皆さんに一番注意して頂きたいのはこのねじです。逆ねじになっているので緩めるときは時計回り、閉めるときは反時計回りになっています。
緩まないな~と反時計回りに強引にまわすとなめます。
ベースデッキ
逆ねじになっているので丁寧にねじる方向を記載してくれています。ただ記載されていてもいつもの慣れで回してしまう…
2本の煙突みたいなのはトップから吸気した空気をボトムに送る為の通路です。
底面です。
タンクと接続する部分のシリコンパッキンです。
ポジティブピン
ポジティブピンです。
組立て
ベースデッキにポジティブピンを装着します。
ポストねじを装着します。逆ねじなのでご注意下さい。
エアフローインサートパーツを装着します。
シリコンパッキンを装着します。
チャンバーにO-リングを装着します。下側はΦ18mmです。
上側はΦ19mmです。似たような大きさなのでお間違いのないようにご注意ください。
エアフローコントロールリングを装着します。リング上部にでっぱりがあるのでチャンバー側の溝に合わせてはめ込んでください。
チャンバーにタンクを装着します。
ベースデッキにチャンバーを装着します。この時ベースデッキの煙突2本がチャンバー側の穴に合うように装着してください。
しっかりハマればこの状態になります。
トップキャップにシリコンパッキンをはめます。
トップキャップを閉めます。
ドリップチップにO-リングを装着します。
ドリップチップを装着して完成です。
備品類
備品類は各種O-リングやパッキン、クラプトンコイル2本、インサートパーツ4つ、ポストねじ4つが入っています。
O-リングは白(透明)と黒の2種類使い分けれるようになっています。
保証書
取扱説明書
実際に使用してみる
実際の使用感をレビューします。
ビルド
折角なので備品バックに入っていたクラプトンコイルをビルドしてみましょう。
ポスト端に突起がありコイルの足が引っかかってくれるのでビルドしやすいです。
コイルジグで成型した後にコイル足の余分な部分を切り落とします。24mmとだけあってチャンバーとの隙間に余裕がありますがしっかりと根本からカットしましょう。
焼入れします。
焼入れ後の抵抗値は0.77Ωでした。
ウィッキングします。コットンの端はデッキと同じくらいの長さに切ると丁度良いです。
コットン端を落とします。
今回はめっちゃウマイシャンパンリキッド、Blanc De Blancsを吸ってみたいと思います。
コットンにリキッドを染み込ませます。相変わらず美味しそうな色してます。
チャンバーを閉めて上部よりリキッドを注入します。
完成!
ドロー
ドローはインサートパーツによらず、トップのエアフローコントロールリングでの調整が支配的です。全閉にすると激重MTL、最大まで開くと重めDL位な感じになります。1.8mm径のインサートにしても軽さはあまり変わりません。
テイスティング
ボトムエアフローなりにしっかりと味は出ていると思います。ただチャンバー上部がいわゆるドーム状になっていないせいかスムーズに入ってこない感はあります。素人にその違いが判るのかというと正直判りません。煙突も立っているのでミストがいろんなところにぶつかって出てきてしまっているからかもしれません。
謎の写真
撮影時に何か言いたかったのであろう、逆さの写真を撮影していましたが今となっては何を言いたかったのか忘れてしまいました。逆さにしてもリキッドが漏れない…?
フィッティング
各MODとのフィッティングをご紹介いたします。
Hilt
TECHMOD
EASY SIDE BOX
CUBE-S
iStick T80
NUNCHAKU
さいごに
iNtakeは24mmのMTL RTAです。主要なステルスMODには装着できるので汎用性は高いと思います。Picoには装着出来ないのでご注意ください。
トップ吸気ボトムエアフローのシステムは画期的で1週間程度の使用で漏れる事はありませんでした。
味わいもマイルドで不可は無い感じです。
ビルドも比較的しやすい部類で初心者の方でも手が出しやすいアトマイザーだと思います。
ポストねじが逆ねじという所を注意すれば快適に使えるRTAだと思いました。
ステルスMODへの収まりが良かったのでKIZOKU TECHMODやAspire MIXX、Ambition mods Easy SIDE BOXなどをお持ちの方には特におすすめ出来ます。
気になった方は是非販売サイトをチェックしてみて下さい!
購入
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