Geekvape
ZEUS X MESH RTA
簡単なビルドと爆煙仕様メッシュコイルが特徴のRTAです。メッシュコイル仕様じゃない方も販売されていてデッキ部分が共通です。
Geekvape Zeus X RTA Meshは、ステンレス鋼製で、元のZeus X RTAのアップグレードバージョンです。Zeus X RTAと比較し、Zeus X Mesh RTAは、余分なワイヤーをトリムするためのオープンアクセスで簡単にコイルを構築できるように設計されたマイクロメッシュコイルを備えた新しいモジュール式ビルドデッキを備えています。
最も重要なのは、メッシュ構築デッキとZeus X RTAとの互換性です。Geekvape Zeus X Meshは、その前身のZeus X RTAの究極の風味と完璧な漏れ防止の傾向を実現するように設計された上面から側面へのエアフローおよび上面リフィルシステムと互換性があります。Zeus X Mesh RTAは510または810ドリップチップをサポートします。メッシュコイルを備えたメッシュテックビルドデッキは、最高のフレーバーと優れたVAPE体験を実現するように設計されています。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | Geekvape |
商品名 | ZEUS X MESH RTA |
参考価格 | ¥3,676 |
販売日 | 2020年5月 |
カラー | 9色 |
種類 | RTA |
推奨吸引方式 | DL |
外周直径 | 25.0mm(下端) 26.5mm(下端より3mm上) 28.8mm(タンク部) |
高さ |
39.1mm / 43.2mm |
タンク容量 | 3.5 / 4.5ml |
接続規格 (MOD / ドリチ) |
510 / 810 |
BF対応 | - |
ポジピン突出し量 | 1.0mm |
使用ネジ規格 | プラス(ポスト)、マイナス(ポジティブピン) |
ポスト数 | Pisitive:1, Negative:1 |
ポストポジション | 垂直 |
エアフロー | トップエアフロー |
エアフロー調整段数 | 無段階 |
ドリチ内径 (口側 / アトマ側) |
14.0mm / 7.4mm |
デザイン | 悪 ★★★★☆ 良 |
ドロー | 軽 ●●●〇〇 重 |
ビルド難度 | 難 ★★★★★ 易 |
味 | 悪 ★★★☆☆ 良 |
液漏れ | 有 ★★★★★ 無 |
値段 | 高 ★★★☆☆ 安 |
総合 | 悪 ★★★★☆ 良 |
一言 | メッシュDLタンクの金字塔。 バブルタンクが似合う大容量RTA。 |
カラーバリエーション
外観
■外箱
レビュー品なので通常のパッケージとは異なります。
裏面にZEUS X MESH VERSIONの記載があります。
■開封
コチラもレビュー品仕様かもしれませんがこの様に梱包されています。
■パッケージ内容
・ZEUS X MESH RTA 本体
・ストレートタンク
・ウルテムドリップチップ 810
・備品バック
・メッシュコイル&コットンセット(Ni80 & KA1)
■ZEUS X MESH RTA 本体
チャンバーにはZEUSを象徴するロゴの印刷、エアフローコントロールリング部にはGeekvapeと刻印されています。
口は広くあいているのでここからドリップしても吸えそうです。
■ガラスタンク
ガラスタンクは標準で4.5mlのバブルタンクが装着されています。備品として3.5mlのストレートタンクが付属しました。
ZEUSはやっぱりバブルタンクがお似合いです。
■ドリップチップ
写真右のウルテムドリチが付属品としてありました。サイズ感は標準のと同じで810です。
■備品バック
1つのバックにもりもり入っています。このカラーのO-リングはどこに使うんでしょうか…
■付属コイル&コットン
付属するメッシュコイルはNi80 0.17ΩとKA1 0.2Ωの2種類でそれぞれ2つ入っています。
部品詳細と組立て
手でばらせるのが左写真、工具を使うと右の写真まで分解できます。デッキももう一段階分解出来そうでしたが常人には出来ませんでした。
部品詳細
■ドリップチップ
810規格の大径DL用ドリップチップです。厚さがあまり無いのでアトマイザーに唇が触れてしまうと思います。気になる方は交換してください。
■トップキャップ
アトマイザーの接続とリキッドチャージ穴を塞ぐ役割を果たす部品です。写真右の中央付近に切り欠きが2つあり、ここをチャンバー上部と合わせて回すことで固定されます。
■エアフローコントロールリング
Geekvapeの刻印がカッコイイです。エアフロー調節穴は横長になってます。
■トップフィルチムニー&チャンバー
チムニーとチャンバーが一体構造になっています。
リキッド供給は上部の穴から、エアフローはサイドの穴から供給されます。
サイドから入った空気はインナーの14×2の穴からチャンバー内へ供給されます。
この構造、Dead Rabbit V2 RTAと同じですね。どっちかがパクったのか、共同制作なのか知りませんが同時期に似たような構造のアトマイザーが出るのは良くあることなんでしょうか。
■インナーチャンバー
インナーの穴の位置は適当っていうわけではありません。デッキの凸部とインナーの凹部が重なり適切な位置に穴が来るようになってます。これもDead Rabbit V2 RTAと同じ構造ですね。
■ガラスタンク
先述したので説明は割愛します。
■コットンをメッシュコイルに押し付ける部品
コットンをメッシュコイルに押し付ける部品です。下部にバネが入っていてコットンが痩せてもしっかり押さえ付けれるようになっています。
■ポスト固定部品とねじ
大き目な面取りされている方が上で、テーパーのある方が外側です。
■ポジティブ側ポストとインシュレーター
■ベースデッキ
ここが恐らく2段構造の部品になっているんですが、接続方法が分からず分解断念。下部に大きな空洞があり、ここにリキッドが落ちてきてそれをコットンで吸い上げる方式です。ジュースホールがかなり大きいのが特徴です。
■ポジティブピン
2段加工されています。これはポジティプポストと接続するのとコットンを押さえつける部品を固定する為にこういう形状になっています。
組立て
■ベースデッキにインシュレーターを取り付けてポジティブポストを装着
■ポジティブピンを締める
■ポジティブピンの先端にバネをはめ、白い部品を上に置く
白い部品はくびれのある方が上側です。
■ねじを締める(最後までぎゅっと)
■反発力
2~3mm沈みます。
■ワイヤー固定部品をねじで締め込む
■チャンバーにインナーを入れる
■エアフローコントロールリングをはめる
チムニー側には凸、リング側には溝があるのでそこに合わせて差し込んでください。
■トップキャップを締める
コチラも凹凸を合わせてはめ込んで締めてください。
■ドリップチップ装着
■ガラスタンク装着
■デッキを締め込む
■完成!
レビュー
デザイン
ZEUSシリーズを踏襲したロゴ形状がとてもカッコイイです。ローレット加工が一般的な回転部には掴みやすい溝が彫ってあったり無駄に深く掘られたGeekvapeのロゴなど男心をくすぐるポイントが多々あります。
ドロー
エアフローコントロールリング全開でスカスカのDL、全閉で軽MTLくらいの重さです。
ビルド
では初めてのメッシュコイルビルド行ってみましょう!
今回はKA1のメッシュコイルを使用したいと思います。
白い棒のようなジグを使ってメッシュを円弧状にし、デッキに装着します。
装着完了
ドライバーンはコイルマスターでやると一瞬で赤熱しヒートスポットの確認が出来ませんでした。なのでテクMODで低出力(10~20W)でドライバーンするのが良さそうです。
コットンは付属のやつを使いました。めっちゃボリュームあってこれ本当に大丈夫か?と心配になるレベル。コイルに引っかかったりして入れにくかったですが何とか通せました。
コットン足を十分に漉いてジュースホールに入る用調整します。
コットン足の長さはアトマイザー外径のきもち外側で丁度よいです。ピッタリで切ると微妙に足が届かないかもしれません。
今回使用するリキッドは皆さんお馴染み、MELON TWISTです。
ドリップ完了
まずはチャンバーを被せずに爆煙具合を確認してみましょう!
抵抗値は0.2Ωのはずが1.6Ωでした。付属コイルは超低抵抗なのでメカMODでの運用は危険かもしれません。テクMODでの利用がオススメです。
80W
燃えたwwww
コイルの右部分にヒートスポットができてそこから発火してしまったみたいです。原因はヒート"スポットの除去不足"か、"コットンの当たり不足"、もしくは"出力が高すぎた"と考えられます。出力を50Wに下げて再実施してみます。
50W
モウヤメトケ
この後コットンの当たりを調節したら発火することは無くなりました。
みなさん、メッシュコイルを使う場合はウィッキングをしっかりやって、キャンバー被せる前に必ず確認してください。炎を吸うことになります…
■味わい
ミストが非常に軽く、シルキーです。低出力ではその分若干味を薄く感じると思うのでDLで美味しいリキッドで炊き気味爆煙モクモクで吸うとシルキーな吸いごたえと相まって非常に美味しいです。出火にはご注意を。
フィッティング
■NUNCHAKU (UWELL)
■Porker (TESLACIG)
やはり25mm以上の大径アトマにはゴツイMODが似合いますね。
さいごに
如何でしたでしょうか。発火するトラブルがありましたがしっかりビルドし、出力に気を遣えば普段は起こらないはずです。発火するという事はそれだけ高温になるという事で爆煙度合いも増すと思います。
デザインは王道ZEUSと言う感じでカッコイイ。ドローもDL寄りではあるが調整可能で扱いやすい。ゴツ目のMODに合う。
旬は過ぎてしまった感がありますがまだまだ現役DL爆煙メッシュコイルタンクなのでまだお持ちでない方は是非お手に取ってみて下さい。
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■さいごにハンチェ
ではでは