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VAPE、電子タバコと仮想通貨についてのブログ

【レビュー】SMRT POD KIT(WOTOFO)【何もかもがSmartly】

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WOTOFOから新作のPOD MODがリリースされました。その名もSMRT、本体にMANIKの文字があるのでMANIKの兄弟機といった所でしょう。特徴はこのサイズで2000mAhのバッテリーを搭載している事と軽さ、そして手巻きコイルです。

クリアロやPOD MODのコイルはReplaement Coil、略してRC。
先日レビューしたOPTIMAの手巻きコイルはRebuildable Mesh Coil、略してRMC。
今回のSMRT手巻きコイルはRebuildable Coil、略すとRC…

偉い方、呼び方を統一させてください!
今後、本ブログではRebuildable Atomizer(RBA)にちなんでRebuildable CoilはRBCと呼びます。統一な呼び名が出来たらそれに変更します。

※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です

スペック

メーカー WOTOFO
商品名 SMRT POD KIT
バッテリータイプ 内蔵
バッテリー容量 2000mAh
出力電力 5-80W
種類 POD MOD
エアフロー 調整なし
タンク容量 4.5ml
充電アンペア数 5V/1.5A
コイル抵抗値 0.2Ω
バッテリー残量 ディスプレイにインジケータと%表示
セット内容

本体:1
カートリッジ(RC、RBC兼用)
コイル(0.2Ω:1)
充電ケーブル:1
手巻きコイル用備品:3
本体説明書:1
RBC説明書:1
説明カード:1

カラーバリエーション 4色
サイズ 本体:29.2×23×117.3(mm)
関連商品 カートリッジ
RBC kit
値段 $39.95~

カラーバリエーション

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計4色のラインナップ

外観

外観についてレビューします。

外箱

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WOTOFOらしい透明なカバーのパッケージです。

手がうっすら映り込んでいますがこれは私の手と撮影用のiPhoneです。

 

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裏面には注意事項などが記載されています。セキュリティースクラッチは上側側面にあります。

梱包状態

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黒いスポンジ状の土台に本体が収まっており、その横に備品類の入っている箱があります。説明書などはこの裏に入っています。

パッケージング内容一覧

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  • SMRT本体
  • 替えコイル(D15 0.2Ω)
  • 充電ケーブル
  • RBC用備品バック×3
  • 取扱説明書
  • RBC説明書
  • 説明カード

SMRT本体

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パネルは光沢のあるピアノブラック調でFireボタン、液晶ディスプレイ、+/-ボタンが配置されています。

 

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裏側にかけてはRがかった形状になってます。素材は亜鉛合金。

MANIKの文字がデカデカとプリントされていますのでSMRTはMANIKの兄弟機であることがわかります。

 

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側面にはエアフロー穴が14個づつ両側に空いています。

 

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こちら側にも14個の穴。

 

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底面に充電ポートがあります。

 

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カートリッジとの接続面はこんな感じ。2つの端子と3つのマグネットが配置されています。

カートリッジ

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以前レビューしたOPTIMAとは異なり、WOTOFOのSMRTはRCとRBCは共通のカートリッジになっています。保管に困らないですね。

 

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吸い口の内側はストレート、外側は緩いテーパー形状になっています。内径はΦ8.5mmです。

 

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底面にはコイル装着穴とマグネットが配置されています。

 

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コイルを装着するとこんな感じ。コイルの底面には切り欠きがあり、向きを合わせないとカートリッジに接続できないようになっていますのでご注意ください。

 

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リキッドチャージは側面のシリコンカバーを開けるとあります。

RCコイル

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RCコイルはD15(0.2Ω)が付属しています。これは以前レビューしたMANIKで使われているコイルですね。バリエーションが沢山あるのでリキッドに合ったものを選んで使用できます。

▼MANIKレビューはコチラ▼

 

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クラプトンワイヤーです。

RBCキット①②

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こちらはRBC用のメッシュワイヤーとコットンです。OPTIMAは2回分しか入ってませんでしたがコチラは6回分も入っててちょっとお得です。

RBCキット③

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こちらはRBCの本体部分やジグ、O-リングなどが入っています。

充電ケーブル

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USB Type-Cです。

取扱説明書

日本語の記載はあります

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RBC説明書

こちらは全て英語記載ですが、図解があるのでわかりやすいです。

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説明カード

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カートリッジにコイルを装着する時は向きを合わせてねという説明カードです。

操作方法

操作方法について説明します。

電源ON/OFF

Fireボタンを素早く5回押すと電源のON/OFF操作が可能です。

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出力調整

電源ONの状態で+/-ボタンを押すと出力を調整出来ます。

 

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最小は5W

 

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最大80W

パワーロック

Fireボタンを素早く3回押すとパワーロック出来ます。パワーロック状態ではどのボタンも無効化されるので実質電源OFF状態です。解除も3回押しです。

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出力ロック

+/-ボタンを同時押しすると出力がロックされます。この時Fireボタンは有効です。

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パフ回数クリア

Fireボタンと-ボタン同時押しでパフ回数をクリアします。

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液晶カラー変更

Fireボタンと+ボタン同時押しで液晶カラーが変更できます。計6色です。

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実際に使用してみる

実際の使用感についてレビューします。

RBCビルド

早速RBCのビルドをしてみたいと思います。

 

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用意されているメッシュワイヤーはこの3つ、左からnexM Chill(37-43W)、nexM Turbo(37-43W)、nexM Extreme(45-55W)です。何れも抵抗値は0.2Ωです。

今回はExtremeでビルドしたいと思います。

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コットンを広げ、ワイヤーを載せます。

 

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この時ワイヤー全体がメッシュに接するように向きを揃えてください。ワイヤーの棒が外側になるように。

 

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この様にワイヤーの棒が内側に来るとワイヤーとコットンの当たりが悪く、ヒートスポットなどの原因になります。

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ジグを使ってコットンとワイヤーを巻きます。

 

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こんな感じに巻きます。

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巻いたコットンとワイヤーをコイル本体に挿入します。コイル本体に割れ目があるのでそこにコットンのあまり部分が来るようにします。

 

f:id:calsonicz:20210217141931j:imageジグをグッと押して奥まで挿入します。

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ワイヤーから出ている棒を1本コイル本体の底にある溝に沿って折り曲げます。

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黒いインシュレーターを④で折り曲げた方が外側、もう一方が内側になるように装着します。

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金メッキの端子をインシュレーターに装着します。

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コットンをカットします。コイル外殻に沿って切る必要がある為、はさみよりもニッパーなどで切ったほうがやりやすいです。

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ワイヤー端もコイル根本で切り落とします。

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ジグを抜き取ります。

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コイルのキャップを締めます。これで完成です。

 

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既製品との比較。サイズ的には同じですね。

 

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内部を比較してもなかなかいい感じにできてるのではないでしょうか。

 

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ではカートリッジに装着してみましょう。

 

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抵抗値0.18Ω、よしちゃんと読み込んでます。

リキッド

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では今回は手巻きしたコイルで上質なリキッド「Blanc De Blancs」を吸ってみたいと思います。

 

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リキッドをチャージします。初回チャージの時はコットンにリキッドが染み込むまで5~10分静置して待ちましょう。

テイスティング

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では自作したExtremeのコイル推奨出力55Wで吸ってみたいと思います。

美味いw WOTOFOのRCは元々ウマイんですが、手巻きのRBCは特にウマイ気がします。初めてのRBAが異常にうまく感じる原理と同じかもしれませんが…

このリキッドは高出力ほど甘みが出て低出力ほど素材の旨味が出るんですが、なんかどっちも出てる気がします。Extremeなワイヤーがこれを実現させているのかも。

ドロー

ドローはスカスカの軽めDLです。0.2Ωを軸にコイルをラインナップしているのでそれなりっちゃそれなりです。

さいごに

RBC、今年は流行りそうですね。2021年はSMRT含め既に2商品レビューしてます。作り方は殆ど同じなのでワイヤーやコットンの汎用品が出てきて国内ショップでも手軽に変える様になったら普及するかもしれません。RBA程選択肢が無いので初心者でもとっつきやすいかなとも思います。ただ気になっているのが「焼入れしなくていいの?」という所です。しなくていいならメッシュワイヤーのアトマイザーもしなくていいという事になりますよね…

DシリーズのRCが使えるので手巻きめんどくさい人でもそちらを買えば問題ないですし、なかなかにいい製品だと思いました。

電池容量、リキッド容量、質感全て文句ないPOD MODでした。しばらく使用してみてリキッド漏れが無かったら完璧です。DL好きはドハマリすると思います。

気になった方は是非お手に取ってみて下さい。

購入

国内販売店は見つけたら追加します!


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