【レビュー】MANIK mini POD(WOTOFO)【スタイリッシュPOD】
WOTOFOのMANIKに新しい仲間が登場しました。シンプルな構造、シンプルな操作性、コンパクトなデザイン、コレで良いんだよと言わせるようなPODです。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | WOTOFO |
商品名 | MANIK mini POD |
バッテリータイプ | 一体 |
バッテリー容量 | 1000mAh |
出力電力 | 1-30W |
種類 | POD |
エアフロー | 調節無し |
タンク容量 | 3.0ml |
充電アンペア数 | 5V / 1.2A |
コイル抵抗値 | 0.6Ω |
バッテリー残量 | パーセント表示 |
セット内容 | 本体:1 コイル:2(M11、M12) 充電ケーブル:1 説明書:1 |
カラーバリエーション | 8色 |
サイズ | 本体:92×28×16(mm) |
関連商品 |
カートリッジ |
値段 | $34.95(参考価格) |
カラーバリエーション
計8色のラインナップです。レザーの部分の色はもとより、本体部の色も異なりますので好みの物をチョイスできます。
外観
外観についてレビューします。
外箱
WOTOFOお馴染み透明プラカバーで覆われたパッケージングです。
上側面にセキュリティースクラッチがあります。
裏面には注意事項などが書かれています。
梱包状態
本体とカートリッジがスポンジ状の土台に収まっています。
パッケージング内容一覧
- MANIK mini POD本体
- カートリッジ(M11、M12)
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
MANIK mini POD本体
カラーはゴールドです。黒のレザーに金のステッチとボディー。金系のアクセサリーを好む方にはメチャクチャ合わせやすいカラーリングです。
レザー部にはMANIKの文字が押されています。
裏面にはメーカーロゴとnexMのロゴが押されています。
側面上部にはエアフロー穴、中間部はディスプレイ、下部にはこのPOD唯一の操作ボタンがあります。この1ボタンで各種操作します。
反対側面にもエアフロー穴があります。
底面にはUSBポートとベントホールが空いています。
カートリッジ接続面はこんな感じです。中央の突起はパフ用の負圧感知センサーです。
この接続部は防水になっており、リキッドが漏れ出しても回路がショートしにくい仕様になっています。
カートリッジ
カートリッジです。リキッド容量はたっぷり3mlです。
吸い口は平らに泣てて咥えやすい形状です
カートリッジ底面です。
リキッドチャージは側面のシリコンカバーを開けて行います。
チャージ穴はそこそこ大きいのでほとんどのリキッドボトルの先端を挿入してチャージ出来ます。
カートリッジ種類
MANIK mini PODには現在2種類のカートリッジが用意されていて1つずつパッケージングされています。
M11 ... Parallel Coil 0.6Ω
M12 ... nexMESH Coil 0.6Ω
どちらも0.6Ωですが、パラレルとメッシュの違いが立ち上がりやミスト粗さに影響してきます。詳しくは下段にて。
替えカートリッジ
本商品はコイル交換型では無くカートリッジごと交換するタイプです。M11、M12共に3個入りで替えカートリッジが販売されています。
充電ケーブル
残念ながら規格はmicroUSBです。1000mAhなのでこれでも十分な速度で充電完了しますが、はやくType-Cに統一して頂きたいです。
取扱説明書
様々な国の言語で書かれています。日本語の部分を抽出してご紹介します。
操作方法
操作方法について説明します。
電源ON/OFF
電源のON/OFFは操作ボタンを5回押しでできます。
ON時はWOTOFOのロゴが表示されます。
OFF時はNEXCHIPのロゴが表示されます。
出力切り替え
電源ONの状態で操作ボタンを素早く3回押すと数字部分が点滅します。その状態で操作ボタンを押すと1W単位で出力を増加させることが出来ます。30Wまで行くと次のボタンで1Wになります。
パフ回数リセット
電源ONの状態で操作ボタンを長押しするとパフ回数をリセットすることが出来ます。
実際に使用してみる
実際の使用感をレビューします。
リキッドチャージ
今回は2種のフルーツが織りなす超ベリー系リキッド「GHOST BERRY」を吸っていきたいと思います。
▼リキッドレビューはこちら▼
シリコンカバーを開けてノズルを挿し、リキッドをチャージします。この時リキッドはMINの表示より液面が上になるまでチャージしてください。
そして初回チャージ時は5分間静置してコットンにリキッドが染み込むのをお待ちください。
ドロー
ドローは軽めMTL~重めDLあたりです。重くもなく軽くもなくという感じ。タバコ吸いも出来るしDLもイける感じです。本体側面の吸気穴を指で塞いでも重さはそこまで変わりませんでした。
咥えやすいさ
唇に当たる部分が平らになっているので咥えやすいです。先端を噛めば咥えタバコならぬ咥えVAPEも出来ます。形状的に唇だけで維持するのは難しいです。
持ちやすさ
小さすぎず、デカすぎずの丁度良いサイズ感です。多角形なボディーが丁度手に収まる感じでフィット感も良い。
テイスティング
M11(パラレル)とM12(メッシュ)を吸い比べての感想ですが、M11はやや粗めのミスト、M12はシルキーなミストのように感じました。味を損なわず軽やかなミストでどちらもWOTOFOっぽいなという印象です。コイルの種類はリキッドに合わせて使い分けるのが良いかもしれません。
M12の方が立ち上がりが早く吸うと同時にミストが入ってくる感じ、M11は一瞬遅れて入ってくる感じがあります。
負圧センサーの感度はすこぶる良いです。突出したセンサーが僅かな負圧をも感知しダイレクトな吸い心地を実現しています。
さいごに
常日頃からヘビーにVAPEする人にとっては電池容量に不安がありますが、普通の人やライトユーザーはこれ1つで十分と言えるPODだと思います。エアフロー調整が無い点やコイル抵抗値のバリエーションが少ない点は玉に瑕ですが、ドローはMTL・DLどちらにも対応できて出力も調整できるので最低限の機能は備わっているPODだと思います。
また見た目も高級感があり、チープな感じがしないのでアクセサリーとしても利用価値があるんじゃないかなと思いました。
サイズ的にもカバンやポケットに忍び込ませれるので便利です。
一つ心配なのがリキッドの液漏れです。今の所漏れは確認されていないので大丈夫だと思いますが、カートリッジ接続部が防水仕様になっているという事は…
まぁVAPEとリキッド漏れは切っても切り離せない問題です。構造上仕方ないですから。ただ致命的な漏れ方をしなければいいなと言う期待を込めて〆たいと思います。