【レビュー】Optima RDTA Meshed Cartridge【メッシュコイル?はい美味い】
先日レビューしたVAPEFLYのOPTIMA POD MODのRDTAカートリッジのご紹介です。カートリッジの上にアトマイザーをぽんと乗せただけの簡易的な形状に見えますが実は本格的なRDTAです。メッシュコイルが生み出すシルキーなミストと深い味わいが素晴らしいです。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | VAPEFLY |
商品名 | Optima RDTA Meshed Cartridge |
参考価格 | $19.99 |
販売日 | 2021年1月 |
カラー | Black |
種類 | RDTA |
推奨吸引方式 | MTL~DL |
タンク容量 | 6.0ml位 |
接続規格 (MOD / ドリチ) |
カートリッジ接続 / 510 |
BF対応 | - |
使用ネジ規格 | プラス、マイナス |
コイル接続数 | Pisitive:1, Negative:1 |
エアフロー | サイドエアフロー |
エアフロー調整段数 | 9 |
ドリチ内径 |
9.0mm |
外観
外観についてレビューします。
外箱
あくまでオプションなのでシンプルな箱に入っています。
裏面も特徴がちょろちょろっと書いてあるだけです。
梱包状態
黒いスポンジ状の土台にカートリッジと備品箱が収まっています。
パッケージング内容一覧
- Optima RDTA Meshed Cartridge本体
- 備品バック①②③
取扱説明書が無いです。フィーリングで使います。
Optima RDTA Meshed Cartridge本体
カートリッジの上にアトマイザーをポン付けした様な形状です。ちょっと不格好ですがPODに載せればそれなりに映えます。
リキッドの吸い上げはワイヤー方式です。この手のRDTAは同社のブリュンヒルデなどに採用されています。
ドリップチップは内部に軽くテーパーがかかっていて外側はストレートです。POD MODカートリッジとは逆の作りです。
底面はこんな感じ。接続はPOD MODカートリッジと同じくマグネットです。
デッキはこんな感じ。クランプ方式です。
ドリップチップは取り外し可能です。510規格なのでお好きなドリチを載せて楽しめます。
リキッドチャージは側面のシリコンカバーを開けて行います。
エアフローはキャップに付いているエアフローコントロールリングを回して調整出来ます。上の画像は全開状態。
回すと1穴ずつ隠れていきます。
これで全閉です。
RCカートリッジ、RMCカートリッジ、RDTAカートリッジを並べてみました。アトマイザーの分、背が高くなってます。
備品バック①
メッシュジグやクラプトンワイヤー、工具、吸い上げ用ワイヤーの替えなどが入っています。
備品バック②
0.2Ωのメッシュワイヤーが2枚入っています。
備品バック③
メッシュワイヤー用の太い靴紐コットンが2本入っています。
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
ビルド
では付属するメッシュワイヤー、コットンなどを用いてビルドしてみたいと思います。
コイルジグにメッシュワイヤーを押し当ててラウンドさせます。
クランプのねじを緩め、メッシュワイヤーを設置し、クランプのねじを締めます。
焼入れします。ヒートスポットが無いか確認してください。
コットンを通します。本格的なメッシュアトマイザーは土台(クランプの間の部分)がスプリング状になってて沈むのですがコチラは固定なので少しコットンを通しにくいです。がんばってねじねじして詰め込んでください。
ワイヤーがすぐそこまで来てるのでコットンはその上に置くだけで大丈夫です。こんな感じで短めにカットし、余分な部分(角部分)も斜めに取り除いてください。
ビルド完成です。
リキッド
今回は吸いなれたコチラ、ZAP! Aisu ALOE VERAを吸っていこうと思います。
コットンにしっかりとリキッドを馴染ませます。
タンクにもリキッドをチャージします。
吸い上げワイヤーの吸水力ってどんなものか眺めていましたが目では見えないですね。
テイスティング
では頂きたいと思います。
やっぱりメッシュコイルはウマイわ…
シルキーなミストと濃厚でダイレクトな味わい。POD MODでこれが味わえるんだから凄いです。
ドロー
全開では通常のカートリッジよりも軽いスカスカ寄りのDL、全閉で中程度のMTLまで絞れます。極端に軽かったり重かったりは出来ませんがかなりのドロー幅があるので万人ウケすると思います。
さいごに
他のPOD MODでもRebuildable Coil Kitなどが売られていますがあれデッキがメチャクチャ小さくてまともにビルド出来ませんよね。でもOPTIMAなら普通のアトマイザーと同じ様にビルドが出来ます。
それに従来のカートリッジではエアー室だったりコイル本体がいてタンク容量が制限されていましたが、コチラはタンクに無駄なものがほとんど無い為、大容量のリキッドを入れておけます。
ただし、RDTAなので倒したり逆さにしたりしたまま放置すると自由気ままにリキッドが漏れます。ハードに持ち歩く方は通常のカートリッジの方が良いでしょう。
味やドローに関しては文句のつけようがありません。
OPTIMA及びOptima RDTA、気になった方は是非お手に取ってみて下さい。