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VAPE、電子タバコと仮想通貨についてのブログ

【レビュー】PULSE AIO(VANDYVAPE)【21700の箱型AIO】

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BilletBOXやdotAIOに始まりあらゆるユーザーに人気の箱型AIOがVANDYVAPEからPulseの名を冠して登場しました。他と違う特徴としては"21700対応"、"最大出力80W"という所でしょうか。その分少し大きめなボディーですが箱型で爆煙を楽しみたいというニーズはカバーできる商品だと思います。あとRBAのビルドがdotAIOに比べて超ラクチンです。

※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です

商品提供 VANDYVAPE

スペック

メーカー VANDYVAPE
商品名 PULSE AIO
パフタイプ ボタンパフ
バッテリータイプ 別体
バッテリーサイズ 21700
20700
18650(アダプター付属)
出力電力 5 - 80W
種類 AIO
エアフロー アトマイザー底部のダイヤル調整
タンク容量 5.0ml
充電アンペア数 5V / 1A
コイル抵抗値 RTA、0.3Ω 0.6Ω(VVC)
バッテリー残量 ディスプレイ表示
カラーバリエーション 6色
サイズ 本体:55.6×97.5×28.2(mm)

カラーバリエーション

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計4色のラインナップです。

外観

外観についてレビューします。

外箱

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VAPE製品にしてはデカめの箱です。黒字に金文字…dotAIOを意識してそうですね。

 

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裏面には内容物などが記載されています。

パッケージング内容一覧

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  • PULSE AIO本体
  • ドリップチップ
  • RC用カートリッジ(0.3ΩRC内蔵)
  • 0.6ΩRC
  • 18650バッテリーアダプター
  • 充電ケーブル
  • 備品バック①②
  • コイルレッグカッター
  • 取扱説明書

PULSE AIO本体

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正面にFireボタン、既視感のあるデザインです。

 

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側面には吸気穴が空いています。

 

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底面にはCEマークなどがあります。

 

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上面にはドリップチップ取付穴があります。規格は510接続です。

 

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正面パネルはマグネットで接続されており、外すとディスプレイ、+/-ボタン、充電用のUSBポートが現れます。

 

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ディスプレイ部の拡大図です。ボタンは左が(-)、右が(+)です。

 

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背面パネルと開けるとアトマイザーとバッテリーケースがあります。標準状態ではRBA用のカートリッジタンクが装着されています。

 

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バッテリー装着例です。左が21700、右が18650です。

 

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アトマイザーです。左がRBA、右がRC用です。

 

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RBAのデッキはこんな感じ。KYLIN RTAに近いエアフロー形状です。

 

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サイズ感の比較としてdotAIOを並べてみました。21700に対応した分一回り大きいですね。

ドリップチップ

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510接続の白いドリップチップです、口元はR掛かっていて内部は口元に向かって緩やかに広がるテーパー形状になっています。

RC用カートリッジと付属RC

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RC(リプレイスメントコイル)用のカートリッジです。標準で0.3ΩのRCが装着されており別で0.6ΩのRCが付属しています。コイルの規格はVVCで別売りですが0.15Ω~1.2Ωのコイルがラインナップされています。

 

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18650アダプター

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18650のバッテリーを21700サイズに変換するアダプターです。端子のある側が+なので装着方向を間違わないようにしてください。

備品バック①②

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備品バックにはカートリッジOリングの替えや脱着工具、ネジ類、RBA用のコイルが付属しています。

レッグカッター

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絶妙に正式名称が判らないのでレッグカッターと呼んでますが、コイルの足の長さを指定の長さで切る為のガイドみたいなものです。今回は丁寧に7の所に印があるので7mmで切ればメーカー推奨の長さに切ることが出来ます。

充電ケーブル

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USB Type-Cの充電ケーブルです。

取扱説明書

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英語のみの表記ですが図解で分かりやすく書いてあります。

ビルドしてみる

RBAカートリッジにビルドしてみたいと思います。

ドリップチップマウントを外す

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付属する工具でドリチ接続部を外します。ここでカートリッジも抑えてるんですね。

 

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ドリチマウントを外すと簡単に取り外すことが出来ました。

ビルド準備

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今回は付属のコイルを使ってビルドします。いつもはコットンも付属しているのですが今回は無かったのでVAPEHACKのコットンを使用します。

レッグカット

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指定された7mmの所にコイルを挿し、下からはみ出た足を切ります。

 

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切れたら足を少し広げます。スペースドでコイルを巻くときは良い感じに調整してください。

コイルマウント

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ねじを緩めコイルをセットしたらしっかりと締めてコイルをクランプします。

焼入れ

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底部の黒いリングの様なものを外すと…

 

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510ピンが露出します。これをオームメーターかテクニカルMODに装着して焼入れをします。dotAIOのRBAはここの手順にもう少し手間がかかるので面倒でしたがこれは楽で良い!

 

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焼入れ前は表示値で0.42Ωでした。

 

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低出力でじっくり焼入れします。

 

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まぁ、良いでしょう!

ウィッキング

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コットンを詰めます。そしてデッキ底部と同じくらいの長さで切りましょう。

 

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コットン両端を良い感じに漉いてジュースウェルに落とします。

ボトムキャップ装着

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最後に焼入れ前に外した黒いキャップを再装着します。この時側面に空いている穴に注目してもらいたいです。エアフローの調整はここの開度で行いますので全閉にするとドロー(吸いごたえ)が重く、全開にすると軽くなります。感度は後述します。

コットンにリキッドを馴染ませる

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蓋をする前にコットンへ直接リキッドを垂らして馴染ませます。

蓋を閉める

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蓋を閉めるときは向きに気を付けて下さい。デッキと蓋には赤丸で示した凹凸があるのでここを合わせるようにして閉めて下さい。

本体に装着

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ビルド出来たカートリッジを本体に装着します。この時も向きに気を付けて下さい。底を見るとピンの中心がやや左にオフセットしているのが判ると思います。底面が少ない方向(写真で言うと左側)を本体に向けて装着してください。

 

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分かりやすく言うとPULSEの文字が見える様に装着してください。

ドリチマウント締める

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ドリチマウントを締めます。

リキッド充填

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リキッドを充填します。ちょっと角度が難しいのでリキッドをこぼさない様に注意してください。

 

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終わったら蓋をします。これで完成です。

RCコイル差し替え方法

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リプレイスメントコイルを差し替える場合は先ほど使った工具の反対側の凹部を引っかけると簡単に脱着できます。

 

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こんな感じです。

操作方法

操作方法について説明します。

電源ON/OFF

Fireボタンを5回素早く押すと電源操作が可能です。

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出力調整

ディスプレイ下部の+/-ボタンで出力を調整出来ます。VWモードでは5-80Wの範囲で出力調整可能です。

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モード切替

Fireボタンを素早く3回押すとディスプレイが点滅状態になります。この状態で+/-ボタンを押すとVW、TC(SS)、TC(Ti)、TC(Ni)、BYPASS、VVから選択できます。

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ロック

Fireボタンと+ボタンを同時長押しで出力調整をロック出来ます。解除も同じ方法です。

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ディスプレイ反転

Fireボタンと-ボタンを同時長押しでディスプレイを上下逆にすることが出来ます。

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コイルリロード

+/-ボタンを同時に2回押しでコイルリロードが出来ます。新しいコイルを装着した場合は(+)、同じコイルを使っている場合は(-)を押しましょう。

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ファンクション

+/-ボタンを同時長押しでファンクションモードに入ります。

RST...パフ回数リセット
VER...本体バージョン情報
TCR...温度管理モードのTCR値を管理

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ディスプレイ消灯

Fireボタン、+/-ボタンの3つを同時押しでディスプレイを消灯させることが出来ます。この操作が一番難しいですw

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実際に使用してみる

実際の使用感についてレビューします。

RBAの味わい

独特のエアフロー構造によってコイル全体にしっかりとエアーが当たるので非常に美味です。エアフロー全開で爆煙ブイブイ言わせた方が美味しく吸える感じです!

RC(リプレイスメントコイル)の味わい

特段ウマイという訳でもないけど味が出ないって事もない、近年でいう並の感じ。高いレベルでの争いなんですよね。甲乙つけがたいというかどれも美味しい。

ドロー

カートリッジ下部のダイヤルで調整出来ますが、全閉で軽めMTL~重めDL、全開で比較的スカスカな方のDLです。ガッツリスカスカでは無いですがDLするには十分だと思います。やはり爆煙寄りのAIOですね。

持ちやすさ

やはり比較対象というかライバルはBilletBoxやdotAIOでしょうか。彼らと比べると一回り大きいので携帯性や持ちやすさの面では劣ります。携帯するというよりは机に置いて吸う時だけ使うという感じでしょうか。対爆煙機種ならコンパクトと言っても差し支えないでしょう。

デザイン

クールさ、かっこよさと言うよりはPOP寄りな感じ。カスタム次第でクールも演出出来ますしもっとかわいらしくデコるというのもアリ。別売りで表裏パネルやディスプレイ部のパネル、イモネジの色違いが売っているのでそれと組み合わせてオリジナルAIOを作るという楽しみ方もアリ!!

さいごに

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VANDYVAPEから箱型AIOが出るという事で一部の界隈がざわついています。これまで爆煙DL派だった人は箱AIOにはあまり手を出してなかったでしょうがこれで選択肢が広がりましたね。色んなカスタムも出来るのでお洒落さんにもオススメ。そして何より21700バッテリーが搭載可能と言う事とRBAが標準で付いてくるという所が良いですね。

気になった方は是非お手に取ってみて下さい。

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