【レビュー】Jellybox Mini(RINCORE)【コイツ、光るぞ】
RincoreのJellyboxといえば18650 Dualの228Wタイプの物がありましたが、この度21700サイズのバッテリーが1本搭載できるMiniがリリースされました。ゴツめのフォルムにクリアなボディー、そして光る… バッテリーシュリンクのチョイスが大事そうですね。
見た目も然ることながら、通電感度などの機能面でも優秀なMODです。
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※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | RINCORE |
商品名 | Jellybox Mini |
バッテリータイプ | 21700、20700、18650 |
バッテリー容量 | - |
出力電力 | 1-80W |
種類 | テクニカルMOD |
充電アンペア数 | 5V / 2A |
USBポート | USB Type-C |
セット内容 |
本体:1 |
カラーバリエーション | 4色 |
サイズ | 本体:78×49×24(mm) |
関連商品 | - |
値段 | $59.0 |
カラーバリエーション
3種類のラインナップです。
外観
外観についてレビューします。
外箱
飾り気のないシンプルなパッケージです。表面にカラーを示すシールが貼ってあります。
裏面には内容物や注意事項の記載、セキュリティーシールが貼ってあります。
梱包状態
黒いスポンジ状の土台に本体とクリアロが収まっています。説明書などはその上、備品類は下に梱包されています。
パッケージング内容一覧
- Jellybox Mini本体
- クリアロマイザー
- クリアロマイザー用替えコイル
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
- その他カード類
Jellybox Mini本体
インターフェースや底面以外は全てクリア(透明)なMODです。思った以上に透明度が高く全て丸見えです。
正面には大型のパフボタン、液晶ディスプレイ、+/-ボタンが配置されています。
充電ケーブルは側面下部にあります。
底面にはバッテリーカバーがあります。
スライドしてぱかっと開くタイプです。
上面は510スレッドがあります。
サイズ感比較
21700搭載可能でありながら結構小さいなと思ったのでPicoと比べてみました。横はpicoよりちょっとコンパクトです。
幅もPicoよりちょっと太い位です。
Miniと謳うだけあって結構コンパクトに造られている印象を受けました。
バッテリーケース内には18650用アダプターが入っています。これもちゃんとクリアです。
18650バッテリーを入れてみました。違和感ないです。
クリアロマイザー
kitバージョンにはクリアロも付属します。最初の1台を買うときなんかはすべて揃うkitが良いですね。
クリアロ自体は特に凝った感じは無いですが、一貫してクリア(透明)です。
全分解
一応全分解します。
タンク
樹脂製のクリアなタンクです。
リキッドチャージはこのタンクの穴から実施します。
コイル
元々0.3Ωのコイルが標準で搭載されています。付属品として0.15Ωが付いてきます。
どちらもメッシュコイルです。
コイルベース
コイルを固定する為の部品です。
こんな感じでコイルをねじ込み、この状態でタンクに装着します。
ベースデッキ
ベースデッキというか、コイルはここに付かないのでアンダーカバー兼エアフローコントロールでしょうか。
リキッドチャージする時はこの部分を外します。
側面にはエアフローコントロールリングがありここでドロー(吸う時の重さ)を調整出来ます。
底面には商品ロゴがプリントされています。
充電ケーブル
5V/2Aの急速充電に対応したUSB Type-Cです。
取扱説明書
クリアロ説明カード
バッテリー注意カード
バッテリーシュリンクが破けているモノは使用しないようにしてください。
その他カード類
保証書や品質カードです。
操作方法
操作方法について説明します。
電源ON/OFF
パフボタンを素早く5回押すと電源をON/OFF出来ます。
待機画面
バッテリー残量、現在のモード、出力、パフ継続時間、コイル抵抗値、出力電圧が表示されています。
モード切替
パフボタンを素早く3回押すことでモード選択状態(モード部が点滅)になります。この状態で+/-ボタンを押すとVW/Ni/Ti/SSの順で切り替わります。Ni/Ti/SSは温度管理モードです。
液晶カラー選択
パフボタンと+ボタンを同時長押しで液晶下部のカラー部が点滅しカラー選択モードになります。この状態で+/-ボタンを押すと液晶カラーを変更できます。
抵抗値ロック
全ボタン(パフ/+/-)同時長押しで抵抗値をロックできます。この時抵抗値表示の右側に南京錠マークが表示されます。
出力ロック
+/-ボタン同時長押しで出力をロックできます。液晶画面に変化はありませんが、ロック中に+/-ボタンを押すとLockと表示されます。
出力調整(温度管理モード限定)
Ni/Ti/SSの温度管理モード状態でパフボタンと-ボタンを同時長押しでWATT部が点滅し、+/-ボタンで出力を調整出来ます。
摂氏℃/華氏℉表示切替(温度管理モード限定)
設定温度を最大もしくは最小値にし、そこからさらにボタンを押すと摂氏表示と華氏表示を変更できます。100℃→315℃→200℉→600℉→100℃…
本体LED ON/OFF
パフボタンと-ボタン同時長押しでパフ時の本体LED照明をON/OFF出来ます。
LED ONの時はこんな感じで光ります。
実際に使用してみる
実際の使用感をレビューします。
リキッド
今回は0.3ΩのコイルでYUMMY Strawberry Vanilla Custardを吸ってみたいと思います。
クリアロのデッキを外してリキッドをチャージします。
テイスティング
おお、このクリアロそこそこ味が出ます!RDA dualのクラプトンコイルには敵いませんが、しっかりとバニラの甘みとコク、そしてストロベリーの甘酸っぱい感じが出てて良い感じです。
ドローは全開で中程度DL、全閉で軽めMTLといった所です。吸い口が大きいのでどちらかと言うとDL向きかなと思います。
パフボタンを押してから通電までが爆速です。他のMODだと1テンポ遅かったり微妙なラグが有ったりするのですが、Jellyboxは押した瞬間にミスト発生します。私メカを使ったことが無いのですがまるでメカのような通電速度です。メカユーザーの方、もし使われたら感想を教えてください。
フィッティング
各アトマイザーとのフィッティング例です。
Jellybox Mini付属クリアロ
KREE 22mm
UNLIMIT
Tauren MTL RTA
Profile M
HELLBEAST
TRIO
このタイプのMODはどんなアトマイザーでもフィットします。個人的にはKREEがツボです。
さいごに
ボディーがほぼフルクリアなのでバッテリーシュリンクのセンスの見せ所ですね。21700対応のMODとしてはかなりコンパクトな感じがします。18650しか持ってないよ~という方でも安心、18650アダプターが付いてくるのもうれしいです。
見た目だけでなく、機能としてもVWモードからTCモードまで選択でき、中上級者でも十分に楽しめるテクニカルMODだと思います。なにより通電速度の速さに驚きました。
本体LEDは夜吸ってると目立ちそうです。
一風変わったMODですが、いろんなアトマイザーとも合わせやすいし、ほぼ樹脂なので軽いですし、なんかお洒落なので気になった方は是非お手に取ってみて下さい。
購入
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