【レビュー】mango peach(KENDO juice)【サッパリトロピカル】-提供品-
最近お世話になっているVAPEショップ『Vapor LEMON』さんよりリキッドの商品提供を頂きましたので全7種を順にご紹介します。
今回提供頂いたリキッドは「KENDO juice」
VAPE用コットンで有名な「KENDO Cotton」のリキッドブランドです。
今回は「mango peach」をレビューしていきます！
【商品紹介】
Mango Peach フルーツ系
マンゴーとホワイトピーチのミックスフレーバー
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
商品提供 Vapor LEMON (広告収入について)
スペック
| メーカー | KENDO juice |
| シリーズ | - |
| 商品名 | mango peach |
| 参考価格 | ￥2,200 / 60ml |
| 販売開始 | - |
| VG : PG | 70 : 30 |
| 産地 | マレーシア |
| 一言 | エアー量によってピーチとマンゴー の出方が変わるトロピカルテイスト |
外観
■外箱とリキッド本体
外箱はホログラムが施されており光の当たり具合で丸の大きさが変わります。リキッド本体のラベルもカードゲームのレアカードのような輝きを放っていてカッコイイです。
側面には英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、オランダ語で注意書き(未成年と妊婦さんは使用禁止)があります。
■ノズル形状
一般的なユニコーン形状です。ドリップやタンクへのチャージが容易です。
テイスティング
香りと味
香りはピーチジュースの様な、強いて言うならピーチネクターに近い甘い香りです。桃感の強い果汁30～50%位のジュースという感じ。
味はハイチュウの桃味を連想するテイストです。
コットン
前回の「margarita cocktail」はASVAPEのコットンを使ったのですが無くなってしまったので今回からVAPEHACKのコットンになります。
1.65Ω
Galaxies MTL RDTA - KA1 28ga Φ3.0mm 7巻 マイクロコイル
MTL 10W：ピーチとマンゴーが独立し、それぞれの味を楽しめます。前半にピーチ感強く、後半にマンゴーが顔を出します。香りとは裏腹に甘みは少なくだらだらと吸えるテイストです。
MTL 15W：焚き気味にするとそれぞれの味がより強く出てこれも美味しい。私の常飲リキッドはZenVaporの白桃烏龍なんですがさっぱり感は近いものがあります。コチラの方がフルーティーで楽しい気分のテイストです。
ガッツリ系フルーツリキッドではなく甘さ控えめでだらだらと吸えるタイプのリキッドです。かといってそれぞれの味はハッキリしているので美味しく吸えます。フレーバードティーの様な上品な味わいです。
0.95Ω
Galaxies MTL RDA - KA1 26ga Φ3.0mm 7巻 マイクロコイル
MTL 19W：吸込みの時のピーチの酸味が立ち、マンゴーは皮に近い所の実という印象を受けました。皮ではなく皮に近い所の実。
MTL 26W：この抵抗値でも焚くと甘みが出てきます、ピーチの自然な甘み。ミストを鼻から出すとリアルなマンゴーの香りがします。面白い！
こちらも甘みは控えめですが焚くと僅かながらも甘みが出てきて、それがアクセントになり美味しいです。
0.5Ω
Galaxies MTL RDA - KA1 24ga Φ3.0mm 5巻 マイクロコイル
MTL 25W：軽めMTLだと今まで同様ピーチとマンゴーが居ますが、エアーを絞り重MTLで吸うと桃感が一気に増します。桃好きな人は重めMTLで吸ってみて下さい、これはウマイです！
DL 35W：甘みが徐々に出てきます、そしてピーチよりもマンゴーの方が強い感じが有ります。立ち上がりからマンゴー。
このあたりから好みが分れる気がします。エアー量でピーチとマンゴーの立ち方が変わるのでピーチ好きな方は絞り気味、マンゴー好きな方は開き気味にするとより好みの味に調節できます。
0.3Ω
Dead Rabbit SE(V2) - KA1 24ga Φ3.0mm 6巻 マイクロコイル Dual
DL 60W：甘やかなトロピカルフルーツ味です。ピーチともマンゴーともとれる味わいで口の中が幸せになります。
ドギツい甘さではないのでこの抵抗値でもチェーンできます。もはやバッテリー容量が足りないレベルで吸い過ぎてしまいます。いつも「メンソール添加したら～～」とか言いますが、これはメンソールは要らないやつです。凄くうまい！
0.15Ω
VOOPOO DRAG S PnP-VM6
抵抗値下げるほど美味しく甘くなってるので手持ちの低抵抗0.15ΩのVOOPOO DRAG Sで吸ってみます！
軽DL 60W：ここまで低抵抗で焚くとマンゴーの主張が激しくピーチは隠し味的なポジションに立ち、甘みはさらに増します。
重DL 60W：絞っても桃は出てきません。マンゴー感の強いテイストです。ただし甘みはエアー開きに比べ抑えられる印象があります。
爆煙低抵抗PODでも味がでて甘すぎないリキッド、こんなの初めてです。やや甘めマンゴーが好きなら0.15Ωでエアー調整するとスイートスポットが見つけられるかもしれません。
嫁ちゃん
実は嫁ちゃん、桃があまり得意ではないので今回はお休みです。
KENDO juiceの裏話
提供を頂いたショップの店長さんに聞いた話なんですが、KENDO juiceは全7種あるうちの4種類(margarita cocktail、mango peach、butterscotch custard、coconut ice cream)は甘味料含有率が1%未満の為、ガンクが付きにくいとの事です。(同じ東南アジア系のリキッドは含有率5%以上)
甘味料が多いとガンクが付きやすく、吸う頻度の多い人は1日で味が落ちるほどガンクが付いてしまうみたいです。RBAならドライバーンでコイル再生可能ですが、クリアロだとどうでしょう。
ドライバーン出来ない = 1日でコイルが使えなくなる
という事です。ガンクが付きにくいという事はRBAならメンテナンス頻度の低減、クリアロなら長寿命化というメリットがあります。
KENDO juiceのガンク付きにくさは今後検証していこうと思います！
それにしても甘味料1%未満でこの甘さを出すのはスゴイです。甘いのにガンクが付きにくいなんてもはや魔法のリキッドです。
さいごに
mango peachは高抵抗でも低抵抗でも甘さ控えめでだらだら楽しめるフルーティーなリキッドです。エアーを絞り気味にするとピーチ、開き気味にするとマンゴーが顔を出し様々なテイストを楽しめました。私は1.0Ωの焚き気味が一番美味しいと感じました。時期や気分によっては0.3Ωもアリです。
フルーツ好き、特にピーチ・マンゴーが好きな方にはハマると思います。是非ご賞味下さい！
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■さいごにハンチェ
ではでは
