【レビュー】autopod50(FreeMaX)【茶葉コットン&高級SSメッシュコイル】
茶葉の繊維で作られたコットン、最高級ステンレス(SS904L)を使用したメッシュコイルによりクセの無い最高ランクの味わいを実現。さらにシリコンケースが付いてくる。
そして新色のガンメタルがデビューしました!
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | FreeMax |
商品名 | autopod50 |
バッテリータイプ | 内蔵 |
バッテリー容量 | 2000mAh |
出力電力 | 5-50W |
種類 | POD MOD |
エアフロー | 無段階調整(コイル側) |
タンク容量 | 4ml |
充電アンペア数 | 5V / 2A |
コイル抵抗値 | 0.25Ω、0.5Ω |
バッテリー残量 | ディスプレイにインジケータ表示 |
セット内容 | 本体:1 コイル:2(0.25Ω、0.5Ω) 充電ケーブル:1 シリコンケース:1 備品バック 説明書:1 保証書:1 警告カード:1 |
カラーバリエーション | 4色 |
サイズ | 本体:43.5×24.5×94.0(mm) |
関連商品 | 交換用コイル 交換用POD(コイル1つ付) |
値段 | ¥4,980~ |
カラーバリエーション
計4色のラインナップ
外観
■外箱
白基調のシンプルなデザインです。
結構分厚めな箱です。
裏面には内容物一覧や問い合わせ先、そしてセキュリティースクラッチがあります。
梱包状態
白いスポンジに収まってます。
備品類はこの下の箱の中に入っています。
パッケージング内容一覧
- autopod50本体
- シリコンケース
- 充電ケーブル
- 替えコイル(0.25Ωは装着済、0.5Ωが付属品)
- 備品バック
- 取扱説明書
- 保証書、警告カード
autopod50本体
非常に光沢のある本体です。底面など端はラウンド形状になっていて握り心地が良いです。
底面にはベントホールとUSBポートがあります。
反対面には商品ロゴ、メーカーロゴがあります。
上から見た感じでも角張った部分が無く非常になめらかなボディーに仕上がっています。
ディスプレイ部にはパフボタンと+/-ボタンが配置されています。
カートリッジ接続部はこんな感じです。本体側2つ、カートリッジ側3つの磁石で接続されています。そこそこ接着力は強いですが、カートリッジだけ持って振り回すと簡単に外れます。持ち運びは本体を持って行ってください。
カートリッジ部
カートリッジはこのように本体から外せます。
ドリップチップ部は一体型となっており、内径8.5mmのストレート形状です。
カートリッジ底面にはコイルとリキッドチャージ穴が配置されています。
コイルはこんな感じで引き抜けます。
リキッドチャージは青いシリコンカバー部を外して行います。
コイル部
コイルのベース部分にはエアフローを調整するコントロールリングが付いています。ここを回して開口面積を変更することでドローの重さを調整することが出来ます。
コイルとコイルベースはねじ接続です。コイルを回して取り外しが可能です。
こちらコイルです。SS904Lのメッシュワイヤーに茶葉繊維コットンが使用されていて非常にクリアでクセの無い味わいを実現しています。
もともと装着されているのは左側の0.25Ω、付属しているのが右側の0.5Ωコイルです。
どちらも目が広いメッシュ形状です。
シリコンケース
このシリコンケース、色は固定なのでしょうか。本体色ガンメタには赤のケースが入っていました。
このケースだけ別売りであれば着せ替えて楽しめそうですね。
早速装着しました。当たり前ですがぴったりフィットします。
液晶やボタンに被ったりしていません。
充電ポートもしっかり露出しているのでカバーは付けたままでも大丈夫そうです。
指紋の付着や落下時の傷を防いでくれるので非常に嬉しい備品ですね!
充電ケーブル
USB Type-Cです。2Aの急速充電に対応しています。
備品バック
備品バックの中にはコイル部のO-リングとカートリッジのシリコンカバーが入っています。
取扱説明書
日本語の記載はありません。
保証書&警告カード
使用方法
使用方法について説明します。
電源ON/OFF
パフボタンを素早く5回おすと電源のON/OFF操作が可能です。
待機画面
待機画面です。パフ回数、累計パフ時間、出力、コイル抵抗値、出力電圧、電池残量が表示されています。
画面反転
パフボタンと-ボタンを同時長押しで画面を反転することが出来ます。見やすい向きに変更して使用してください。
出力ロック
+/-ボタン同時長押しで出力をロック/解除することが出来ます。ロック時パフボタンは有効なのでパフボタンもロックしたい場合は電源をOFFにしてください。
設定モード
パフボタンを3回素早く押すとモード選択画面に入ります。ここでSETを選択すると設定モードに入ります。+/-ボタンで左右移動が可能です。
設定モード-タイムアウト
連続パフ可能時間を設定できます。
5秒から15秒の間で設定でき、デフォルトでは10秒に設定されています。
設定モード-パフリセット
累計パフ回数の確認とリセットが出来ます。
RESETを選択してパフボタンを押すとパフ回数が0にリセットされます。
設定モード-パフタイムリセット
累計パフタイムのリセットが出来ます。
RESETを選択してパフボタンを押すとパフ時間が0にリセットされます。
設定モード-工場出荷状態に戻す
これを選択するとすべての設定がリセットされ、工場出荷時の状態になります。なにかエラーが起きてしまった場合や全てリセットしたい場合はコチラを選択してください。
設定モード-終了
設定モードを終了します。
情報モード
モード選択画面でINFOを選択すると情報モードに入ります。
情報モード-バッテリー電圧
BATTERYを選択すると現在のバッテリー電圧が確認できます。
情報モード-バージョン
VERSIONを選択すると本機体のバージョン情報が確認できます。
情報モード-温度
TEMPERATUREを選択すると温度情報が見れます。これがどこの温度か判りませんが、未パフ、未充電状態、真冬のノンエアコンルームで36℃を示していたのでこの機能は使い物にならないんだと思います。思いっきり長時間(5秒)パフしてコイルアチアチ状態にしても36℃のままでした…
情報モード-終了
情報モードを終了します。
モード選択-終了
EXITでモード選択を終了します。
実際に使用してみる
実際の使用感をレビューします。
リキッド
今回はEMPIREシリーズの新作、ICE BLITZ GRAPEを吸ってみたいと思います。清涼感タップリで甘みもあり、素直なぶどう味がクセになるおいしいリキッドです。
リキッドチャージ
カートリッジのシリコンカバーを開けてノズルを挿しチャージします。EMPIREのノズルはギリ挿し込めましたがこれ以上大きいノズルのリキッドは挿し込めないかもしれません。
ドロー
コイルのエアフロー穴を全開にするとスカスカとまではいかない軽めDL、完全にふさぐと重すぎない中程度のMTLが出来るまで調整できます。比較的幅広い調整幅なので好みに合った重さに出来ると思います。
テイスティング
0.25Ω 50Wで吸ってみます。
とてもクリアに味が出ます、コットン臭が無くいきなりMAXな味が出てきます。パフボタンを押してから通電までのタイムラグは体感0.2秒位あります。普通に吸う分には気にするほどのラグでは無いです。
フィット感
全体的に丸みを帯びているので持ちやすいです。2000mAhの大容量電池を搭載しているのでそこそこの重さ(乾燥:151.5g)はありますが重すぎなわけでもないです。
寒い冬の時期に冷え冷えのMODを触るのは抵抗ありますがシリコンカバーのおかげで冷たくありません!しかも肌触りも良くフィット感が増します。見た目も悪くないですし、シリコンカバー付属という作戦は大成功なんじゃないかと思います。
さいごに
2020年、沢山のPOD MODがリリースされました。今はPODが非常にHOTなのでこれからもPODやPOD MODが多くリリースされていくのではないでしょうか。その荒波の中でもこのautopod50はシリコンケースや茶葉繊維コットン、高級SSコイルで差別化を図っています。あとはドリチが変えられれば文句無しでした。
非常にクリアに味が出るのでこの特徴的なコットン、コイルを一度お試しいただけたらと思います!