【レビュー】EXPROMIZER V5(EXVAPE)【ハイエンド感】
人気のエクスプロマイザーシリーズのV5になります。V1~V4はレビューや動画でしか見た事ないのですが過去作の良い所を活かした造りになってるみたいです。見た目は賛否両論あるみたいですが私は好きです。SSのMODに映えます。
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クーポンコード:EXV5
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | EXVAPE |
商品名 | EXPROMIZER V5 |
販売日 | 2021年3月 |
カラー | 5色 |
種類 | RTA |
推奨吸引方式 | MTL |
外周直径 | 23.5mm |
高さ |
36.4mm / 54.8mm |
タンク容量 | 2.0ml |
接続規格 (MOD / ドリチ) |
510 / 510 |
BF対応 | 非対応 |
ポジピン突出し量 | 0.2mm |
使用ネジ規格 | プラス、マイナス |
ポスト数 | Pisitive:1, Negative:1 |
エアフロー | トップエアフロー |
エアフロー調整段数 | 無段階調整 |
ドリチ内径 | 3.2mm |
カラーバリエーション
5種類をラインナップ。落ち着いた感じのカラーラインナップです。
外観
外観についてレビューします。
外箱
黒ベースにシルバーでV5のロゴがデザインされています。ハニカム形状は何を示してるんでしょうかね。
上面にセキュリティースクラッチがあります。
裏面には注意事項などが記載されています。
梱包状態
こんな感じで収まっています。アトマイザー自体が袋に入ってて清潔感というか品質にこだわってるなという感じがしました。
パッケージング内容一覧
- EXPROMIZER V5本体
- 備品バック
- スペアガラスチューブ
- 取扱説明書
EXPROMIZER V5本体
ガラスタンクなのですがその外周がSSのカバーで覆われています。落としてもよっぽどのことが無い限り割れないと思います。外周部にはEXのロゴとリキッド残量の確認窓があります。
こちら確認窓です。チャンバー部に横長い穴がありその内側に3つの丸い穴が空いています。これはジュースコントロールでアトマイザー下部のローレット部を回すと内側の丸が移動し、チャンバー内へのリキッド供給量を調整出来ます。しばらく使わない時や移動時は全閉にしておくと漏れるリスクが軽減されます。
上部はこんな感じ。複数部品でも綺麗に面が出てて高級感すら感じます。ドリップチップはPOM(?)とSSの複合素材です。
底面にはロゴやシリアルナンバー、Aycorp GmbH(EXVAPE)の住所が記載されてます。
ポジティブピンはビビるくらい出てません。計測値で約0.2mmです。安全上、メカMODでは絶対に使用しないでください。
全分解
タンク(SSとガラス)、デッキが分解出来ませんでした。某Marz〇4さんは分解出来てたので私の気合と愛が足りなかったのでしょう。
ドリップチップ
POM(?)デルリン(?)とSSの2種材料で構成されるドリップチップです。
組立てるとこんな感じです。
ドリップチップのO-リングです。
- 線形1.4mm - Φ6mm ×2
トップフィルキャップ
スライドしてリキッドチャージをするタイプのアトマイザーなんですがコチラはそのスライドする部分です。
裏面はスライド機構になってます。
エアフローコントロールリング
この部分を回してドローを調整します。
トップキャップ
トップキャップです。エアフロー穴が特徴的でコチラ側には6個の小さい丸穴が空いています。
内側から見ると6つの穴が中央に向かって開けられていることがわかります。
そして反対面には長穴が空いています。
内側にも長穴が空いてます。
この2種類の穴を使い分けることで綿密なドロー調整が可能です。
こちらはリキッドチャージ口の漏れ防止シリコンです。
トップキャップ部のO-リングです。右のは角リングで特殊形状です。
- 線形0.9mm - Φ17.0mm
タンク部
タンク部は内部のチムニー、ガラスチューブ、外側のカバーで構成されていますがどうしても外すことが出来ませんでした。
上から見るとこんな感じ。チムニーがかなり細くMTLで美味しく吸えそうな気がします。
チャンバーは軽いテーパー形状になってます。底面にはエアフロー穴が片側4つ、計8つ空いています。
見難いですがチャンバー下部に長穴があり、ここからリキッドがチャンバー内に供給されます。
デッキ
デッキは複数部品で構成されていますがポジティブピンを外しても分解することが出来ませんでした。エアフローパーツも接着されていて外せません。
デッキサイド上部にはリキッド供給穴が片側に3つ、計6個開いています。大中小の穴がありタンク側をスライドして開度を調整することが出来ます。
底面はこんな感じです。
コイル固定ネジです。
デッキに使用されるO-リングです。
- 線形0.8mm - Φ10.0
- 線形0.9mm - Φ13.0mm
ポジティブピンのインシュレーター(シリコン製)です。
ポジティブピンです。
組立て
ポジティブピンのインシュレーターを挿入します。
ポジティブピンを締めます。
デッキにO-リングを装着します。
コイル留め用ねじを締めます。
タンクをねじこんで装着します。
トップキャップにO-リングを装着します。
エアフローコントロールリングを装着します。
リキッドチャージ部のシリコンを装着します。凹凸のある方が表面に来るようにしてください。
トップフィルキャップを装着します。この時画像の向きで装着してください。
ゆっくりと噛まない様に装着します。
ある程度装着すると穴の中心にネジ穴が見えます。
ねじを締めます。これは過度にスライドするのを防ぐ為のストッパーです。
ねじを締めた後にスライドしてリキッドチャージ口を塞ぐとこんな感じになります。
ドリップチップにO-リングを装着します。
ドリップチップを装着します。
トップフィルキャップを回して締め、完成です。
リキッドチャージ方法
まずはトップフィルキャップを緩めます。(ネジになってます)
一番上まで上げた状態でスライドします。スライドする所はキャップ側面に△マークがあります。現れるチャージ口からリキッドを入れます。
締める時は逆にスライドして戻し、キャップを締め込んで完了です。
スペアガラスチューブ
備品バック
替えのO-リングやコイル、コットンなどが入っています。
取扱説明書
ドイツ語と英語で記載されています。
実際に使用してみる
実際の使用感についてレビューします。
ビルド
付属するコットンとコイルでビルドしたいと思います。
デッキの形状(コイル足部)は切り欠きがありここに引っかけてカットすると良いです。KREEに似たデッキ形状ですね。
反対から見るとこんな感じ。
切り欠きを利用してコイル足を短くカットします。
焼入れ中。
焼入れ後の抵抗値は0.81Ωでした。
ウィッキングします。付属するコットンはくつ紐タイプなので入れやすいです。
ジュースホールが深いのでコットンはやや長めにカットします。デッキ下部と同じ幅位を目安にするのが丁度良さげです。
コットン端を漉いてジュースホールに落とします。これでビルド完成です。
リキッド
今回はBREWJOBのFREEZY MANGOを吸ってみたいと思います。コチラはVAPE Treasure浜松さんで買えるリキッドでハイレンジな清涼感とトロピカルなマンゴー味がマッチする夏に吸いたくなるリキッドです。DLで吸うとかなり清涼感強すぎるんですが高抵抗MTL(約20W)で吸うと程よい清涼感になり、サッパリとしつつも濃厚なマンゴー味が楽しめます。
コイルにリキッドを垂らし馴染ませます。
タンクを装着しリキッドをチャージします。
完成です。それでは吸っていきましょう~!
テイスティング
他のMTLアトマイザーで吸うとマンゴーの味があまり出てこないんですがExpromizerV5で吸うとマンゴーの輪郭がハッキリでてメチャクチャウマイです。チムニーで絞ってるのがいい仕事してるのかも。私フルーツ系ばっかり吸ってるんですがかなり相性が良い感じがしてます。
ドロー
エアフローコントロールがありますが、デッキに装着されているパーツとチムニーの細さが支配的で調整によるドロー幅はあまりありませんでした。全開で中程度MTL、全閉でちょっと重めのMTLという感じです。
フィッティング
各MODとのフィッティングをご紹介します。
KIZOKU TECHMOD
AMBITION MOTD EASY SIDE
Eleaf iStick Pico2
VANDYVAPE GAUR-21
ULTRONER ALIENO
UWELL NUNCHAKU
Eleaf iStick T80
さいごに
ハイエンド感のあるデザイン、ハイエンド並の機能を搭載したアトマイザーですが他のマスプロ製品と同価格で買えてしまうのが凄いです。ドローは重めなのでMTLユースとしての利用価値が高いと感じました。分解出来ない部分が多く、洗浄に関して懸念が残りますが総じて評価は高い製品です。SSのステルスMODとのフィッティングが非常にマッチしますね。色はお手持ちのMODに合わせて選ぶと良いかなと思います。
気になった方は是非お手に取ってみて下さい。
それではみなさん良きVAPEライフを!
購入
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