【レビュー】CALIBURN G(UWELL)【王者の正統進化】-提供品-
みなさんもう聞き飽きたかもしれませんが、「あのCALIBURNが正統進化!ついに販売開始、CALIBURN G」
私的にCALIBURN GはPODではなくAIO(コイル交換式)に分類されるのでカテゴリはAIOにしています。味の出方はもう申し分ないレベルです。数あるAIOの中でもトップクラスだと思います。
”G"の意味をUWELL公式に問い合わせましたが取り合ってもらえませんでした。
【商品説明】
2020年最新。濃厚・爆煙POD型VAPE(コイル交換式)。
UWELL新開発コイルを搭載したコイル交換式。
バッテリー容量も520mAhから690mAhにパワーアップ
MTL / DLのドロー調整が可能。
オートパフ、ボタンタイプの両方を搭載。
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | UWELL |
商品名 | CALIBURN G |
バッテリータイプ | 内蔵式 |
バッテリー容量 | 690mAh |
出力電力 | 最大18W |
種類 | AIO |
エアフロー | 吸引と別系統 |
タンク容量 | 2.0ml |
コイル抵抗値 | 0.8Ω (1.0Ωは別売り) |
バッテリー残量(LED) | 緑:60 - 100% 青:30 - 60% 赤:0 - 30% 赤点滅:残量なし |
セット内容 | 本体:1 カートリッジ:1 替えコイル:1 充電ケーブル:1 説明書:1 注意カード : 2 |
カラーバリエーション | 6色 |
サイズ | 本体:108.3×22.5×12.6(mm) |
関連商品 | CALIBURN G単品 CALIBURN Gセット 替えコイル 替えカートリッジ |
値段 | ¥3,680(11/6現在) |
カラーバリエーション
6色のラインナップ
外観
外箱
ちょっと高級感のある外箱です。
内箱
引き出すタイプです。
内箱の側面には切り欠きがあり開けやすいようになっています。
上端部には未開封を証明するシールが貼ってあり、剥がすとVOIDの文字が浮かび上がります。(再封印不可)
梱包状態
こんな感じで梱包されています。
パッケージング内容一覧
- CALIBURN G本体
- 替えコイル(0.8Ω)
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
- 警告カード×2
CALIBURN G本体
うっすら溝が入っていてボコボコした表面です。素材はアルミニウム合金でマットな感じとパフボタン縁の金色が高級感を演出します。
側面片側に吸気用の穴が開いています。
底面にはUSBポートがあります。
カートリッジ接続部はこのようになっています。縁をシリコンで保護しており万が一漏れた場合でも本体基板を保護するような設計になっている(と思います)。
カートリッジ
丸みを帯びた吸い口になっています。表面にはPRO FOCSと書いてあり、[Pro-FOCS flavor testing technology]と書いてあります。軽く調べてみましたがUWELLの何かです。
カートリッジのキャップを開けると内部はこんな感じになっています。上部の赤い所がリキッド注入口で真ん中の穴はコイル部、下部の穴はエア抜き穴です。
プリセットされているカートリッジには絶縁シートが貼られているので使用前に剥がしましょう。
カートリッジ下部はこのようになっています。コイルは一定の方向にしかつかないようになっています。空気をコイルへ導く穴の向きを合わせる為にこの様な設計になっています。
コイルは下方向に指で外すことが出来ます。
UWELL最新のメッシュコイル、0.8Ωで推奨出力は13-18Wとなっています。
アップで画質粗いですがメッシュコイルが見えます。
替えコイル
プリセットされている0.8Ωメッシュコイルと同じものが入っています。
充電ケーブル
みなさん待望のUSB TYPE-Cです。
取扱説明書
英語表記のみです。
注意カード①
注意カード②
実際に使用してみる
操作方法
電源ON/OFF:パフボタン5回押し
吸引方法:吸うだけでOK、パフボタンを押しても吸えます
その他ランプパターン
赤3回点滅:ショート回路保護
赤10回点滅:電池残量切れ
緑5回:8秒間パフ継続による自動停止
青3回:カートリッジが接続されていないorオープン回路警告
緑点灯(充電時):充電完了
カートリッジキャップの外し方
注意カード①にも書いてありますが、カートリッジを本体に取り付けた状態でキャップを持ちパキッと割るように力を入れると簡単にキャップが取れます。
リキッドチャージ
これもカートリッジを本体に取り付けたままやったほうが安定します。残量が判りにくい場合などは外しても問題ありません。
赤いシリコン部にノズルを挿して注入します。
チャージ後は10分程放置してコットンへリキッドが染み込むのを待ちましょう。
ドロー変更
CALIBURN Gの特徴の一つとしてDL、MTLが出来ると謳われています。まずはこちらをご覧ください。
カートリッジ底面の片端に窪みがあります。そしてその横に穴が開いていてこれが吸気口です。
この窪みと本体の穴の位置を合わせると本体の吸気口とカートリッジの吸気口が近くなりドローが軽くなります。つまりDLをするときはカートリッジのくぼみと本体の穴が同じ方向になるように取り付けます。
窪みと穴を反対向きで取り付けると本体の吸気口からカートリッジの吸気口までの道が塞がりドローが重くなります。つまりMTLをするときはカートリッジのくぼみと本体の穴が反対方向になるように取り付けます。
ドローの重さ
DL接続では重めのDLです。MTL接続では軽めのMTLです。つまり劇的にドローの重さは変わらないが微調整はできるという事です。
テイスティング
今回はZAP! Aisu ALOE VERAを入れて吸ってみました。
しっかりと白ブドウの甘みとアロエの爽やかさが出て凄く美味しいです。流石メッシュコイルという所ですね。リキッドによっては1.0Ωのコイルの方が合うかもしれないので色々と試してみてください。
リキッド漏れ
CALIBURNと言えばカートリッジからのリキッド漏れです。リキッドを入れてしばらく持ち歩いていますが今の所漏れはありません。漏れについては継続使用して検証していきたいと思います。
さいごに
- 味わいはCALIBURN譲りで間違いないウマさ
- アルミ合金と並目状の表面、ボタン縁の高級感あふれる色合いがGOOD
- USB Type-Cに対応していてGOOD
- 今の所漏れは無い
- PODではなくAIOとして使用する分には申し分ない
残念なのはDL/MTL両刀使いが出来ると謳っている割にそこまでドローが変わらない所位です。
味わい的にはNatilus系のAIOと十分張り合えると思います。
CALIBURNファンの方は是非一度お試しください。