【レビュー】Hilt(BP MODS)【アトマ際立つ納まりの良いセミメカ】-提供品-
BP MODSといえばこの夏一世を風靡したPioneer RTAで有名です。そのBP MODSからセミメカMODがリリースされました。
目立たないシックな見た目なのでアトマイザーのデザインを際立たせる『あげまん』的な存在。手への納まりが良いのもgood。ガワがスリーブになっていて外見変更が容易な点はさらに良いですね。3段階出力調節機能搭載の賢いセミメカMODです。
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クーポンコード:HMM
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | DOVPO × BP MODS |
商品名 | Hilt |
バッテリータイプ | 18650 |
バッテリー容量 | - |
出力 | 3.5V 3.8V MAX |
種類 | セミメカニカルMOD |
充電アンペア数 | - |
USBポート | - |
セット内容 |
本体:1 |
カラーバリエーション | 3色 |
サイズ | 本体:80.4×31.5×25.7(mm) |
関連商品 | 18350用スリーブ |
値段 | $59.99 |
カラーバリエーション
3種類のラインナップです。
外観
外観についてレビューします。
外箱
オレンジの箱に黒い帯が装飾されています。
帯の裏面には内容一覧とセキュリティコードがあります。スクラッチ部を削ってコードを入力すれば模倣品でないことが確認できます。
梱包状態
スポンジに収まっています。
パッケージング内容一覧
- Hilt本体(チューブ)
- スリーブ
- ビューティーリング(22mm、24mm)
- 取扱説明カード×2
- 備品バック
Hilt本体
核となる部分です。材質はステンレスなので重みがあります。胴体にある3つのO-リングはスリーブ接続用、上部のはビューティーリング接続用です。
この部分にCEマークやメーカーロゴ、商品ロゴがプリントされています。
SNはシリアルナンバーかな?01814でした。
アトマイザー接続部、規格は510です。BPおじさんのロゴはここにもありますね。
バッテリー挿入は底面から。
こんな感じで開きます。キャップは一見どちら向きでもはまりそうですが、小さい突起があるほうが電池側になりますので間違いないようご注意ください。
Hiltの長所の一つ、18350にも対応と言う事で中間部分をひねると短くなります。18350を使用する場合は別売りの18350用スリーブの購入をオススメします。(実は無くても使用可能)
スリーブ
付属するスリーブは18650形態用です。材質はアルミ合金なのでとても軽いです。
ビューティーリング
ビューティーリングと言う名のトップパーツですね。
説明書には「左が24mmアトマイザー用、右が22mmアトマイザー用」と記載されていますが実はこれ間違ってます。
正解は「左が22mm用、右が24mm用」です。
24mm用ビューティーリングの内径を計ると22.4mmでした。もちろん24mmのアトマイザーは装着不可能です。
取扱説明カード①
取扱説明カード②
備品バック
備品バックの中にはO-リング7つとねじ4つが入っています。
- 太いの→ビューティーリング用
- 小さいの→ビューティーリング接続部用
- 大きいの→本体とスリーブ接続用
- ねじ→チップ部、パフボタン部の接続用
組立て方
組立て方をご紹介します。
ビューティーリング装着
本体上部に凸部、ビューティーリングに凹部があるのでそこを合わせて押し込みます。
この状態からビューティーリングを時計回りに捻ると…
完成です。
注意するポイントがあります。この部分、結構タイトなのでO-リングが噛みこんでないか確認しながら作業をした方が良いです。噛みこんでいるのに無理やりビューティーリングを装着するとこの様に一発でO-リングが死にます。
スリーブ装着
チューブにスリーブを装着して本体は完成です。
スリーブを装着する時にビューティーリングがしっかりハマっていないとアルミがこすれ寿命が短くなりそうな音がするのでご注意ください。
バッテリー装着
バッテリーは奥(本体上部)が+で手前(本体底部)が-です。逆さにつけると起動しません。
各ビューティーリングの見た目
22mm、24mmの比較をします。
24mm用
スイッチ部も含めてフラットになります。
22mm用
スイッチ部より高くせり出した形状になります。
チップ交換
チップを交換する際は本体上部の2本のねじを外します。
この様に外れます。この時期は静電気が発生しやすいのでくれぐれもチップに触る際は帯電している静電気を放電するか、絶縁の手袋をしましょう。
使用方法
使用方法について説明します。
電源ON/OFF
パフボタン5回押し(バッテリーを装着したら自動で電源ON)
出力調節
パフボタン3回押しでボタン部のLEDの色が点滅
- 緑…MAX Power(4.2V~Bypass)
- オレンジ...3.8V
- 赤...3.5V
バッテリー残量確認
パフボタン2回押しでボタン部のLEDが点灯
- 緑...100%
- オレンジ...50%
- 赤...25%
その他点灯パターン
緑×1 ... アトマイザーが正しく接続された
緑×3 ... アトマイザー認識なし
黄×5 ... オーバーヒート保護(75℃以上で作動)
黄×8 ... 長時間パフ保護(10秒以上パフ継続で作動)
黄×10 ... バッテリー残量保護(バッテリー電圧2.7V以下で作動)
赤×10 ... ショート回路保護、高電流保護、コイル抵抗値下限以下(<0.45Ω)
赤黄緑 ... 電源ON/OFF
コイル抵抗値0.45Ω以下で赤10回点灯はよくやりがちだと思うのでご注意ください。
フィッティング
フィッティング画像を掲載します。基本的に24mm Beauty Ring装着です。
Galaxies MTL RDA
Galaxies MTL RDA 22mm Beauty Ring
Dead Rabbit SQ RDA
REQUIEM
Artemis MTL RTA
Auguse MTL RTA v1.5 Diamond Tank
KREE RTA
COG MTL RTA
Galaxies MTL RDTA
VENUS RDA (24mm)
24mm Beauty Ringと24mmアトマイザーはツライチになります。
使用感
通電速度は早いと思います、ラグはほとんど感じません。
全体的に丸みがかった形状は手によくフィットし握りやすいです。底面が角ばっているので小指などで支える場合は少し肌触りが気になるかもしれません。ただ角張っている為、自立性は高く転びにくいです。
ボタンは固めで押し心地がありgood、個人的に好みです。
セミメカと言う事で様々な保護制御が入っているのでビギナーの方でも安心して使用できます。ディスプレイが無いので直感的な操作メインになる為、そこに慣れが必要だ思います。
組立ても簡単ですが、ビューティーリングのはめ込みが甘いとスリーブをガリガリとイッてしまうので注意が必要です。
24mmで重めのアトマイザーを載せると重心が上側に来るので持った時にやや違和感を感じますが、普通のRTAやRDAなら問題ないでしょう。
さいごに
セミメカと言えばシンプルなチューブ型が多かったですが、Hiltはスリーブで曲線的なフォルムを実現し、かつシンプルなデザインなのでアトマイザーがとても映えます。
出力は3段階から選べます。基本的に3.8VかMAXにしておけば間違いはないと思います。
電池残量も2回押しで確認出来るのでこまめにチェックしておけば出先で電池切れという事も防げます。
本レビューでは伝えきれなかった所やもう少し詳しく見たい場所などありましたらコメントや問い合わせフォーム、Twitterなどでお問い合わせください!
Hiltは今季オススメのセミメカMODです。
購入
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