VAPE is

VAPE is

VAPE、電子タバコと仮想通貨についてのブログ

【レビュー】ARTEMIS MTL RTA(CTHULHU)【風味重視の気品高さ】-提供品-

f:id:calsonicz:20201030113210j:plain

風味重視で美味しい!背が高いのでステルスMODに合わせやすいRTAです。

Sourcemoreで通常価格$36.0ですが、クーポンコードの利用で$26.29になりますので是非ご利用ください!

クーポンコード:ARTE

※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です

スペック

メーカー CTHULHU
商品名 ARTEMIS MTL RTA
参考価格 $36.0
販売日 2020年9月
カラー 2色
種類 RTA
推奨吸引方式 MTL
外周直径 22.0mm(下端)
22.4mm(AFCリング部)
22.0mm(タンク部)

高さ
(本体 / ドリチ含)

35.0mm / 56.7mm
タンク容量 2.4ml
接続規格
(MOD / ドリチ)
510 / 510
BF対応 -
ポジピン突出し量 0.6mm
使用ネジ規格 プラス
ポスト数 Pisitive:1, Negative:1
ポストポジション 水平
エアフロー ボトムエアフロー
エアフロー調整段数 5(AFCリング)×4(インサート)
ドリチ内径
(口側 / アトマ側)
3.5mm / 3.2mm

カラーバリエーション

f:id:calsonicz:20201105225043j:plain

SSとBlackの2種類をラインナップ

外観

外箱

f:id:calsonicz:20201030113718j:image

f:id:calsonicz:20201030113726j:plain
f:id:calsonicz:20201030113804j:plain

よくTwitterでCTHULHUの缶はボコボコになっていると聞きます。比較的ダメージは少なかったですが安定のボコ感はあります。

梱包状態

f:id:calsonicz:20201030113318j:plain
f:id:calsonicz:20201030113219j:plain

スポンジにしっかり収まってます。

パッケージング内容一覧

f:id:calsonicz:20201030113238j:image

  • ARTEMIS MTL RTA本体
  • ドリップチップ
  • 替えチューブ
  • 備品バック
  • 延長保証申し込みカード
  • 取扱説明書

ARTEMIS MTL RTA本体

f:id:calsonicz:20201030113214j:image

f:id:calsonicz:20201030113355j:plain
f:id:calsonicz:20201030113330j:plain

非常に美しく無駄のないフォルム、まるでハイエンド機種です。特徴的なのはロングドリップチップ、その長さ約21mmで内径3.5mm。ミストが十分に冷却される設計です。

全バラシ

f:id:calsonicz:20201030113251j:image

O-リングを除いて17点の部品で構成されています。各部詳細を見て行きましょう。

ドリップチップ

f:id:calsonicz:20201030113158j:plain
f:id:calsonicz:20201030113730j:plain
f:id:calsonicz:20201030113447j:plain
f:id:calsonicz:20201030113243j:plain

特徴的な形状のドリップチップです。長さ21mm、内径3.5mmの細長いフォルム、これがどう味にきいてくるのかは後述します。

トップキャップ

f:id:calsonicz:20201030113148j:plain
f:id:calsonicz:20201030113459j:plain
f:id:calsonicz:20201030113410j:plain

サイドにローレット加工が施された重厚感のあるトップキャップです。

ナット①

f:id:calsonicz:20201030113202j:image

トップフィルリングとチャンバーを締結する為のナットです。

トップフィルリング

f:id:calsonicz:20201030113752j:plain
f:id:calsonicz:20201030113656j:plain

リキッドを注入する為の穴が開いたパーツです。上側はトップキャップ、下側はチューブに接続されます。

チャンバー

f:id:calsonicz:20201030113314j:plain
f:id:calsonicz:20201030113631j:plain

所謂味の出るドーム型のチャンバーです。

チューブ

f:id:calsonicz:20201030113450j:image

樹脂製のチューブです。素材は不明です。

ポスト用ねじ

f:id:calsonicz:20201030113525j:image

ポスト(ポジティブ)とインシュレーター

f:id:calsonicz:20201030113223j:image

緩くはまっているので簡単に取り外せます。

 

f:id:calsonicz:20201030113428j:image

装着状態はこんな感じです。

ベースデッキ

f:id:calsonicz:20201030113247j:image

これもなかなか重厚感のあるデッキです。

 

f:id:calsonicz:20201030113419j:image

コイルデッキ自体は高い位置にあるのでボトムエアフローにありがちな「エアフローへのリキッド逆流リスク」が大幅に低減されています。

 

f:id:calsonicz:20201030113359j:image

底面はこんな感じになっています。

ナット②とインシュレーター

f:id:calsonicz:20201030113205j:image

ポジティブポスト固定用の六角ナットです。ポジティブ部品なのでインシュレーターをかませる必要があります。

 

f:id:calsonicz:20201030113531j:image

チャンバー用の六角は大きく、ポスト用の六角は小さいので付け間違えにご注意ください。

エアフローインサートパーツ

f:id:calsonicz:20201030113737j:image

取り替え部(ローレット)とベースの2部品で構成されています。

 

f:id:calsonicz:20201030113624j:image

組立て状態はこんな感じ。

 

f:id:calsonicz:20201030113612j:image

ローレット加工されている方は穴径の異なる4パターンの部品が同梱されています。標準では1.6mmのインサートが搭載されています。インサートを装着せずにベースだけ装着すると2.7mmとして使用可能です。スペックに公式を引用して5(AFC)×4(インサート)と書きましたが実際は5×5ですね。

エアフローベース

f:id:calsonicz:20201030113341j:image

AFCリングが装着される部品で、本体(ベースデッキ)と逆ねじで接続されています。

 

f:id:calsonicz:20201030113800j:image

中央にはインシュレーターが圧入されています。

 

f:id:calsonicz:20201030113511j:image

底面にはロゴとロット番号?

AFCリング

f:id:calsonicz:20201030113747j:image

ローレット加工が施された5つの穴が開いているリングです。

 

f:id:calsonicz:20201030113326j:image

エアフローベースにOリングのみで接続されています。アトマイザーをMODに取り付けていない状態だと手で簡単に抜けます。

組立て

f:id:calsonicz:20201030113553j:plain
f:id:calsonicz:20201030113230j:plain

エアフローベースにAFCリングを装着します。ローレット加工が無い側を底側にします。

 

f:id:calsonicz:20201030113516j:plain
f:id:calsonicz:20201030113534j:plain

ポジティブポストとインシュレーターをベースデッキに取り付けます。

 

f:id:calsonicz:20201030113311j:plain
f:id:calsonicz:20201030113345j:plain

ベースデッキ底側にナット②とセットのインシュレーターを装着し、ナットを締め込みます。

 

f:id:calsonicz:20201030113616j:plain
f:id:calsonicz:20201030113435j:plain

エアフローインサートパーツをエアフローベースに取り付けます。はめるだけです。

 

f:id:calsonicz:20201030113258j:image

エアフローベースとベースデッキを接続します。逆ねじになっているので反時計回りに回して締め込みます。

 

f:id:calsonicz:20201030113322j:image

ポストねじをいったん取り付けます。(ビルドの時でも良い)

 

f:id:calsonicz:20201030113734j:plain
f:id:calsonicz:20201030113809j:plain

トップフィルリングとチャンバーをハメ合わせます。隙間があるのでユルユルです。

 

f:id:calsonicz:20201030113307j:image

ナット①で2つの部品を接合します。ナットのでっぱりを隙間に入れるようにして締め込んでください。

 

f:id:calsonicz:20201030113234j:image

するとこの様にしっかり接続されます。隙間が空かないようにしてください。

 

f:id:calsonicz:20201030113454j:image

トップフィルキャップにチューブを取り付け、ベースデッキと接続します。

 

f:id:calsonicz:20201030113742j:image

このような感じになります。

 

f:id:calsonicz:20201030113600j:image

あとはトップキャップを取り付けて

 

f:id:calsonicz:20201030113707j:image

ドリチを挿すと完成です。

備品①替えチューブ

f:id:calsonicz:20201030113549j:image

標準品よりややスモークがかった(気がする)チューブは1つ付属します。タンク容量や形状は同じです。

備品②替えドリチ

f:id:calsonicz:20201030113619j:image

標準で搭載されている細長いドリチの他に、外側にテーパー形状がかかったドリチも付属しています。

 

f:id:calsonicz:20201030113640j:image

装着するとこんな感じ。全然悪くないと思います。

テーパーになっているので咥えやすいです。穴径は標準搭載ドリチとほぼ同じです。

備品③

f:id:calsonicz:20201030113407j:image

  • デッキ用ドライバー
  • インサート×3
  • デッキねじ×2
  • シリコンパッキン×2(太&細)
  • Oリング(特大1、大1、中2、小2)

インサート

f:id:calsonicz:20201030113439j:image

標準搭載されたものを含めると全4種のインサートが同梱されています。穴径は左から2.0mm、1.6mm(標準)、1.2mm、0.8mmとなっています。

取扱説明書

一部日本語で記載されています。

f:id:calsonicz:20201030113703j:plain
f:id:calsonicz:20201030113700j:plain
f:id:calsonicz:20201030113715j:plain
f:id:calsonicz:20201030113556j:plain
f:id:calsonicz:20201030113604j:plain
f:id:calsonicz:20201030113504j:plain

延長保証

f:id:calsonicz:20201030113541j:plain
f:id:calsonicz:20201030113424j:plain

facebookかインスタグラムでフォローすると保証が12ヶ月(1年)から15ヶ月に延長されるみたいです。

実際に使用してみる

ビルド KA1 26ga Φ3.0mm 7巻 1.0Ω

f:id:calsonicz:20201030113608j:image

1.0Ωを目標にビルドしたいと思います。

 

f:id:calsonicz:20201030113254j:plain
f:id:calsonicz:20201030113520j:plain
f:id:calsonicz:20201030113711j:plain
f:id:calsonicz:20201030113652j:plain

 

f:id:calsonicz:20201030113647j:image

コットンはデッキ幅よりちょい長めでカットすると丁度良いです。

 

f:id:calsonicz:20201030113348j:image

使用するリキッド

f:id:calsonicz:20201030113442j:image

最近使用頻度が激高のHESLIFE Blanc De Blancsを吸ってみたいと思います。

 

f:id:calsonicz:20201030113636j:image

ミストの立ち上がり方も良い感じです。

 

f:id:calsonicz:20201030113756j:image

トップキャップを開けてリキッドをチャージします。

テイスティング

ロングドリチの影響でミストがしっかり冷却され、風味豊かな喫味です。短いドリチに変更するとフルボディーな味わい。

ドロー

標準の1.6mm径では結構軽めで、軽MTLというよりも重DLに適したドローだなと思いました。

 

f:id:calsonicz:20201030113644j:image

インサートを最小の0.8mmと2.0mm、AFCを最大~最小で試してみましたがどれも重すぎず軽すぎずといった感じで調整幅が少ないように感じました。5×5の25段階で細かく調整できますが、調整幅があまり無いので好みは分かれそうです。

ビルド FLAT60 25G Φ3.0mm 6巻 0.5Ω

私がよく使うセッティングでも試してみたいと思います。

 

f:id:calsonicz:20201030113538j:plain
f:id:calsonicz:20201030113302j:plain
f:id:calsonicz:20201030113627j:plain
f:id:calsonicz:20201030113226j:plain

幅がジャストフィットでした。

 

f:id:calsonicz:20201030113153j:image

チャンバー形状やデッキ構造はKREE22mmと似ているので同じような味が出ると思っていましたが、コイルからドリチまでの距離が違ったり独特なドリチの形状からか、ARTEMISは風味寄りな印象を受けました。味濃くてウマイと言われているようなリキッドでもこれで吸うと濃い味に加えより風味豊かな味わいを体験できると思います。

フィッティング

EASY SIDE BOX

f:id:calsonicz:20201030113210j:image

iStick Pico

f:id:calsonicz:20201030113333j:image

Poker 218

f:id:calsonicz:20201030113415j:image

NUNCHAKU

f:id:calsonicz:20201030113431j:image

iStick T80

f:id:calsonicz:20201030113352j:image

CUBE-S

f:id:calsonicz:20201030113507j:image

注意点-メカMODについて

メカニカルMODを所持していなくて使ったことも無いので要領が判らないのですが、CTHULHUの熱狂的大ファンかつ、CTHULHUのオフィシャルスポンサーかつ、VAPEブログ界の重鎮であるmarz04さんによると

コンタクトピンがしっかり固定されていないんですよね、
また逆ネジで不意に緩めてしまいがちなので、接触不良が起こりそうで怖いので、少なくとも自分はメカでの使用は避けたい。引用:marz04.net

との事です。メカニカルMODでの使用時は十分ご注意下さい。

さいごに

f:id:calsonicz:20201030113545j:image

CTHULHU ARTEMIS如何だったでしょうか。

  • リキッドが残ったままでもデッキにアクセスできる
  • リキッドが残ったままでもエアフローインサートを交換できる
  • トップフィル、ボトムフィルどちらにも対応

というRTAとして欲しい機能は全て搭載されています。エアフローベースが逆ねじになっているのでデッキとタンクを締めるときにゆるんでしまったりしてやや使いづらい部分はありましたが一度MODから取り外せば難なくオペレーション可能です。

性能としては味わいというより風味に特化したような感じです。ゴテゴテに濃い味というより気品高い風味豊かさを楽しむアトマイザーだと感じました。

若干背が高いのでステルスMODなどに合わせると良くフィットしそうです。ステルスMODブームに乗ってコチラも是非いかがでしょうか。

購入

Sourcemoreで通常価格$36.0ですが、クーポンコードの利用で$26.29になりますので是非ご利用ください!

クーポンコード:ARTE


e-mail 広告収入について
©2020 VAPE is. All Rights Reserved.