【レビュー】Dead Rabbit V2 RTA(HELLVAPE)【うさぎの爆煙タンク】-提供品-
うさぎの可愛らしいロゴで有名なDead Rabbit V2シリーズのRTAがリリースされました。前作のRTAはレビューでしか見たことないのですが、そちらと比べてどう変わったのかなどをお伝え出来たらと思います。結論から言うと爆煙タンクです。
V2 RDAのレビューはコチラ↓
前作RTAはコチラ↓
※電子たばこ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です
スペック
メーカー | HELLVAPE |
商品名 | DeadRabbit V2 RTA |
参考価格 | ¥3,676 |
販売日 | 2020年7月 |
カラー | 8色 |
種類 | RTA |
推奨吸引方式 | DL |
外周直径 | 25.0mm |
高さ |
39.4mm / 46.0mm |
タンク容量 | 2.0 / 5.0ml |
接続規格 (MOD / ドリチ) |
510 / 810 |
BF対応 | - |
ポジピン突出し量 | 0.9mm |
使用ネジ規格 | マイナス(ポスト)、マイナス(ポジティブピン) |
ポスト数 | Pisitive:2, Negative:2 |
ポストポジション | 垂直 Dual |
エアフロー | トップエアフロー |
エアフロー調整段数 | 無段階 |
ドリチ内径 (口側 / アトマ側) |
12.5mm / 6.9mm |
デザイン | 悪 ★★★★★ 良 |
ドロー | 軽 ●●●●〇 重 |
ビルド難度 | 難 ★★★★☆ 易 |
味 | 悪 ★★★★☆ 良 |
液漏れ | 有 ★★★★★ 無 |
値段 | 高 ★★★☆☆ 安 |
総合 | 悪 ★★★★☆ 良 |
一言 | DLタンクが欲しい人には ベストマッチ。 大容量バブルタンクが 消費の早い爆煙仕様に対応。 |
外観
■外箱
Dead Rabbit SEと同様の赤基調パッケージです。HELLVAPE製品は最近このパッケージに統一されつつあるんでしょうか。
■開封
このような感じで梱包されています。
■パッケージ内容
・Dead Rabbit V2 RTA 本体
・5.0ml バブルタンク
・備品バック × 2
・取扱説明書
・ステッカー
詳細を見て行きましょう。
■Dead Rabbit V2 RTA 本体
チャンバー外壁にいつものうさぎロゴとその背面に製品名の掘り込みがあります。
付属するドリチは810規格のテーパー形状。底面は歯車状の透明樹脂がはめ込んであります。見えにくいですがその奥にCEマークなどが有ります。
リキッドチャージはトップキャップをずらして入れるタイプです。
前作ではキャップを外してチャージするタイプでした。
■バブルタンク
左が2.0ml、右が5.0mlのタンクです。バブルタンクの外周直径は28.4mmあるので合わせるMODに乗るかはしっかり確認してから購入してください。
■備品バック1&2
組立て分解に必要な工具(マイナス、六角)とO-リングやパッキン、デッキポストのイモネジが入っています。標準で付いているイモネジはマイナス、備品バックに入っているのは六角です。好みで交換してください。
■取扱説明書
説明書は日本語表記ありません。英語表記の部分もかなり簡潔に書いてあります。
■ステッカー
かわいいロゴのステッカーが同封されています。お気に入りのMODや小物に貼ると良いでしょう。
部品詳細と組立て
手でばらせるのは左画像まで、工具を使うと右画像までばらせます。チャンバーとデッキはもう少し分解出来るのですが締結方法やねじ方向が定かではないので諦めました。スミマセン。
部品詳細
■ドリップチップ 810
810ドリップチップです。口に向かってテーパー状に広がった形状で、最短部の内径は6.9mmです。
■トップキャップ
ドリップチップがつく部分です。内側にO-リングがはまっています。
■トップフィルカバー
リキッド注入口を塞ぐカバーです。この部分がスライドします。
■エアフローコントロールリング
底面(画像右)に調整幅を制限する溝があります。回りすぎ防止ですね。
■チャンバー
2~3個の部品から成り立っているみたいですが、常人にはこれ以上分解出来ませんでした。うさぎのロゴが刻印されています。
リキッド注入口のある面には白いパッキンがはまっています。
リキッド供給穴はうさぎのロゴの部分にあります。
エアフローはトップにあります。
チャンバー内を見るとこの様に穴が18個×2で開いています。しかもこの部分は外側と分離していて回転します。穴が無い部分にある切り欠きがデッキにある突起とはめ込みにいなっていてコイル位置と18個の穴が一致するような構造になっています。
前作は1つの長穴になってました。
断面のイメージ図です。トップから入った空気(青)が18個×2の穴からチャンバー内に導入され、コイルに当たってミスト(赤)を吸い込むという構造です。よく考えられてますね。
■デッキ
左が今回のRTAで、右がDead Rabbit SE(V2 RDA)です。ポストの形状がタンクに合わせてやや小さくなっているのと、ジュースホールが開いているという違いは有りますが基本的な形状は同じです。
大きくあいたジュースホール、ここにコットンを落とします。
ポジティブピンはデッキから0.9mm程出てます。
組立て
■ポジティブポストを設置する
■ポジティブピンを締める
■ポストねじを締める
■チャンバー部品にガラスタンクを装着する
■デッキを装着する
■パッキンをはめ込む
■トップフィルカバーをはめる
■エアフローコントロールリングを付ける
※切り欠きがある方が下
■トップキャップをはめる
■ドリップチップを装着する
■完成!
レビュー
デザイン
Dead Rabbitシリーズを踏襲したうさぎのロゴが刻印されていて可愛い。可愛いけどフェミニーでもないので誰でも使える素晴らしいデザイン。
上下端はローレット加工ではなく三つ編みみたいな凹凸のデザインが施されています。ローレットほどグリップ力はありませんが、かわいらしいデザインとグリップしやすさを両立した形状だと思います。
DLのDualコイルタンクなので仕方が無いですが、他のアトマと比べてデカイ!24mmを超えて25mm径ですからね。いつものMODに付けると重厚感があります。それでもなお可愛さを維持するのはDead Rabbitシリーズの凄い所です。
ドロー
ドローはエアフロー全閉にするとなかなか重く、中程度のMTLまでなら対応できそうです。前回ではガッツリスカスカです。思う存分DLできます。
意外と調整幅が広く驚きました。絞ってもエアーはコイルに満遍なく当たる形状になっているので味の劣化も無さそうです。
ビルド
折角なので爆煙低抵抗DLでビルドしたいと思います。
■使用するコイルはプリメイドのSSクラプトン0.5Ω×2
■ビルド
この手の形状は非常にビルドしやすいです。長めに足出して切るだけで良いです。
■ウィッキング
ジュースホールからコットンまでの距離が長いのと低抵抗爆煙仕様なので供給不足が怖いので多めにすいて足は長めにしました。
テイスティング
低抵抗でも美味しかったEMPIREのENEGY DRINKを使っていきます。
リキッドチャージはトップフィル
■味わい
語彙力無さすぎて申し訳ないんですが、普通にウマイ!
エアーの当たり方が良いのか、ミストが繊細でクリーミーかつ味もガツンの乗って凄いです。ミストがなめらかすぎて咽ました。RDAよりチャンバー容積が狭いのでミストが凝縮されるんでしょうか?分かりませんがウマイ。
フィッティング
■NUNCHAKU
完全に見た目武器
■Porker 218W
すっごいしっくりきます。そして重さもズッシリ。
さいごに
このDead Rabbit V2 RTAは標準タンクだと2.0mlですが、爆煙でリキッド消費が早い事も考えてか、大容量5mlバブルタンクも付属します。
リキッドチャージはトップフィルでスライド式なので非常にやりやすいです。
エアフローはトップエアフローでコイルに当たるまでの空気の流れも考えられており味の出方が非常に良い気がします。(比較対象が無くスミマセン)
Dead Rabbitシリーズ共通ですがビルドしやすいデッキ形状なので初心者でも比較的簡単にビルド出来ます。
かわいいけどフェミニーな感じも無い素晴らしいデザインです。
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■さいごにハンチェ
ではでは