【VAPE考察】コイル径による味の違いについて
今回はコイルの巻き径の違いで
味がどう変わるのか検証してみました!!!
2.使用機材
そしてコイル材はコチラ
コットンはこちら
3.検証内容
今回はCoil Master v3に付いているコイルジグで作れる径を検証します
1.5mmから4.0mmまで0.5mm刻みで6種類です
(1.5mm, 2.0mm, 2.5mm, 3.0mm, 3.5mm, 4.0mm)
抵抗値は約0.5(±0.05)Ωになるよう巻き数で調整しました
出力とエアフローは以下の組み合わせで3パターン
・10W エアフロー最小
・20W エアフロー中
・50W エアフロー最大
評価項目は味の濃さ(5段階)やミストの粒度、その他特記事項
4.検証結果
①径1.5mm 巻き数9 抵抗0.5Ω
側面視
上面視
かなり小さいです!
コットン詰めるのが大変でした・・・
10W 味は出てるが薄い(★★☆☆☆)
20W 味薄い(★☆☆☆☆)
50W 一瞬でイガる(☆☆☆☆☆)
コイルが熱くなりにくく、冷めにくいです。熱容量が大きいから?
最初に鉄の味がした気がする
ミストは細かい
②径2.0mm 巻き数8 抵抗0.55Ω
側面視
上面視
これもまだ小さく、コットン詰めるの大変でした
10W 1.5mmより味は出てる まろやかな感じ(★★☆☆☆)
20W やっぱり味薄い(★★☆☆☆)
50W イガる(☆☆☆☆☆)
特記事項なし(1.5mmとほぼ同じ)
③径2.5mm 巻き数6 抵抗0.52Ω
側面視
上面視
Galaxies RDTAに付属したコイルと同じ径なので
コットンワークは慣れたものでした♪
10W 清涼感が増していい感じ(★★★☆☆)
20W まだ味薄い気がする(★★☆☆☆)
50W イガり少ないが長い時間パフONするとイガる(★☆☆☆☆)
ミストが粗くなってきた感じがする
④径3.0mm 巻き数5 抵抗0.54Ω
側面視
上面視
いつもビルドするサイズ
コットンを千切らなくてもすっと入って締め付け具合もJust Fit
10W 薄すぎず、濃過ぎず丁度よい、ピーチ主体の味(★★★★☆)
20W パイナップルを感じる、おいしい(★★★★☆)
50W チェーンするとイガる(★★☆☆☆)
粗いミストで稀にスピッドバックする
⑤径3.5mm 巻き数4 抵抗0.49Ω
側面視
上面視
いつもより大きいサイズ
10W 果物本来の甘さのようなものを感じる
深い味わいでシルキー(★★★★☆)
20W 正にSex on the Beach!繊細な味(★★★★☆)
50W ダイレクトな濃い味、チェーンしてもイガリなし!(★★★★☆)
高出力だとリキッド消費が半端ない!
ドライヒットしない様に気を付けるべし
⑥径4.0mm 巻き数3 抵抗0.46Ω
側面視
上面視
明らかにでけえ!!!
10W 2.0mmと同じくらい薄い(★★☆☆☆)
20W 2.0mmと同じくらい薄い(★★☆☆☆)
50W ちょっとイガる、味は2.5mmと同じくらい(★☆☆☆☆)
径が大きくなるほど良くなっていってたが、ここで下落
おそらくコイル内のコットンが太くなりすぎてコイル表面近くの
リキッドだけしか使えてない
5.結論
今回のコイル(Kanthal A1 24ga)では3.0~3.5mmが丁度よい!
味よし、ミストよし、ビルド性よし、コットンワークよし
4拍子揃って良い!
リキッドやコイルの種類で良い所は変わってきますし、
味の感じ方なんて個人差大きいのでご参考までに
6.今後の予定
別のコイル(種類違い、コイル径違い)や別リキッドでどう変わるかも検証したいです
以上!
7.おまけ(動画)
径1.5mm 出力10W
径3.0mm 出力10W
径4.0mm 出力10W
径が大きくなるほど立ち上がりがまろやかですね
何故???
ではでは